佐紀ちゃん1推し終了に至るまでの道〜2ショット撮影落選から座間公演まで 〜

そんな燃え尽きた状態から、テンションを上げるには、何か目標がないと・・・。
一応、SPカードポイントが貯まってたので、佐紀ちゃんとの2度目の2ショット撮影を目標に考えていたんだけど、
3月名古屋コンでの2ショット撮影募集があって、
2月12日に、落選メールが来て、これで心が折れました・・・。
次にいつあるかわからない、あっても当選するかわからない、ポイント達成者が増えれば、ますます難しくなる・・
それを待つ間の気持ちを維持することは、もう無理・・・。
自分でも驚くほどに、バキッと心が折れました・・・。

そんな中、翌週にモーニング娘。「泣いちゃうかも」の発売があり、2枚買って、大阪での新曲イベントに応募したら、
なんと当選したんですね。娘。イベント当選は初めてです。
さゆみん道重さゆみちゃん)と握手したかったんです・・・まだ握手したことなかったので・・・。
なぜ、さゆみん
ずっと、娘。1推しは、れいな・・・だったんだけど・・。
まあ、ハロモニとか見てて、6期の子はみんな結構好きだった。
去年の娘。春コンDVD見てで、さゆみんが「ふるさと」を歌うのを聞いて、心惹かれた、
ハワイDVDを見て「メリピン・クリスマス」が気に入った、
High-Kingが「こんうさピー」に出たのを聞いて、そのトークに感じ入った、
まあ、そういうことは、このダイアリーにも書いてました。
でも、握手したことない子だったから、推すのは封印していた感じかな?

で・・・2月21日の握手会ですが、当選した2回目だけでなく、譲ってもらった1回目も入ることができて・・・。
1回目公演の時、
握手を待ってる間、ちょうど自分の席から見て、さゆみんが握手してるのがうまいこと見えて、
結構、握手している表情とか見とれてたんだけど・・・。
2番目のさゆの所に来ても、その表情に見とれていると、手への意識がおろそかになって、
握手空振り・・・
というか、自分が出した手と、さゆの手が、ちょっとずれた格好になって、
あれっと思って手を横に移動すると、手と手がぶつかってしまい、握手できない・・
「あっ、これはいかん」と、しっかり手を見て、私がさゆの手をがっしり握って・・・・無事握手。
普通、握手会って向こうから握ってくれる形なんだけど、この時は、私から握る形になったので・・
さゆがニッコリして「ありがとうございます」・・・
その表情から見て、型どおりのお礼の言葉じゃなくて、自分からうまく握手できなかったのを助けてもらいありがたい・・・そんな風な言葉に聞こえました。
まあ、あくまでも、私がそう受け取ったってことなんだけど・・・。
こんなわけで、さゆとの初握手は、特に言葉を交わしたわけでもないのに、
ちょっとしたハプニングで、
手と手を通じた交流?・・・みたいな形になって、
思い出深い初握手になりました。
2回目公演の時の握手では、
1回目の接触プレー(?)があったので、確実に握手。
でも・・・本人を前にすると言葉がでてこない・・・
さゆが「ありがとうございました」と言うのに、こちらは無言のまま半身横に移動してしまい、もう少しで握手の手が離れる・・・という時に、なんとか「かわいいよ」とだけ言えました。
さゆの笑顔での「ありがとうございます」を聞いて・・・ああ、良かった・・・。

まあ、こんな感じで、とても楽しい握手ができて、
すっかり、さゆみん大好きになってしまいました。
ちょうど、よろセンで、さゆみんが先生役で鉄道講義をしているのを見たり、バラエティ番組にいくつか出たりした時期とも重なって、
さゆみんが、ますます気に入ったんです。

そんな中で迎えたのが、2月28日と3月1日の座間でのBerryz工房コンサートですが、
何か義務感で行った感じが強かったです。
席が良い席でなければ、行かなかったかもしれない。
コンサート自体はとても楽しいものだったし、素晴らしい公演でしたが、コンサートに行くこと自体が楽しかった時とは感覚が違っていました。
佐紀ちゃんと次の2ショット撮影したいしハワイツアーに行きたい・・・そう心の中で言ってたんですが、実は、それもカラ元気だった気がします。

結局、座間公演は、
既に熱が冷めてつつある中を、なんとか最後の力をふりしぼってテンションを上げて、行った・・・
そんな感じです。
最後の力を使いきったら、もう、あとは・・・力尽きるだけです。
もう、そこで限界だったんですね。
そこから、急速に熱が冷めていきました・・・。

佐紀ちゃん1推し終了に至るまでの道〜去年11月のファンの集いまで 〜

この1か月に何があったのか?
それを書く前に、ここに至るまでの経緯をざっと振り返ります。

性格上、一途になってしまうので、
モーニング娘。ファンの時も、ナンバーワンだった飯田さんが、いつしかオンリーワンになり、
やがて燃え尽きて、ふっと気持ちが離れました。
正確に言うと、1度離れたんだけど、
後藤真希さんを推した時期があって、それでハロプロに戻って、
娘。6期の「シャボン玉」を見て、再び、娘。に戻って、再び飯田さんを推したけど、卒業後、完全に燃え尽きました。

で・・・1年弱のブランクの後、Berryz工房を推し始めたんだけど、
ナンバーワンだった佐紀ちゃんが、そのうちオンリーワンになってしまい、
最初の2年くらいはムチャをしました。
灼熱のよみうりランドイベントに参加したり、ゲキハロ旗揚げ公演では朝早くから佐紀ちゃんBDTシャツを買いに並んだり、バスツアーに行ったり、
Berryz宮殿ツアーは真夏に毎週末、5週連続でライブに行って、最後、福岡まで飛んで・・・心身ともボロボロになって、
これで1度、燃え尽きたんです。

まあ、その後、2か月経って復活して、前よりはペースダウンして応援してきた・・・
ただし、モチベーションを維持するには、何か目標がないと続かないので、
2ショット撮影、そして生誕祭を目標にしてきたかな・・・。
その間、2度目のバスツアーや付き片イベントでの1日3回握手とか、佐紀ちゃんソロイベント参加やHigh-Kingもあったし、
ムチャしないつもりだったけど、結果的にはペースアップして・・・
去年の11月のファンの集いで、2度目の燃え尽きです。

で・・・2度目の燃え尽きは、本当に燃え尽きました。
ソロイベ、2ショット撮影、生誕祭、ファンクラブツアー・・・
娘。ファンだった時には考えもしなかったことが、
佐紀ちゃん推しになってから、全部かなってしまい、もう、これ以上、何も望むものはない・・・。

もともとは、去年の11月30日の東京でのファンの集いで、佐紀ちゃん応援活動を終える予定ではあったんです。
その時の日記に、こう書いてあります。
http://d.hatena.ne.jp/lovelysakichan/20081201#1228058351

「ベリコレ!ツアーが始まる前の段階では、
この握手会をもって、佐紀ちゃん応援活動を終了することを考えていたんです。

この3年間、地元名古屋でやる佐紀ちゃんの活動が、あまりないことから、遠征活動を中心に応援活動を続けてきたのですが、
やはり、身体的負担、経済的負担が大きくて、そろそろ持たなくなってきた・・・
で・・・2ショット撮影ができることになって、それを機に引退しようかと考えたのですが、
ツアーは続くし、ゲキハロ誕生日公演もあるから、そこで終りにしようと思ったら、
ファンの集い東京がその後であるというので、
まあ、その時の握手会で誕生日祝いを言って、それで満足して終わろう・・・
そんなことを考えていました。
しかし、人の心は移ろうもの・・・まして、大好きな者から離れようなんてことを、そう簡単にできるはずもなく・・・
2ショット撮影を終えた段階で、「11月で活動終了」から「11月から後は活動大幅縮小」というふうに気持ちが変わってました。
2ショット撮影をしたことで、満足して引退するどころか、一層想いが強くなったという感じです。
それでも、ベリコレ!ツアー最終公演に大満足して全力を出し切った時点では、やはり、これで引くべきかとも考え、
いろいろ迷ってました。
ただ、先日も書いたとおり、大阪でのファンの集いの握手会での大きな衝撃を受けました。
その体験によって、自分の心の奥底に、佐紀ちゃんを大好きな気持ちが大きな存在としてあるという事実を受け止め、
引退することは止めました。
ただ・・・今後も、今と同じペースで活動することは、かなり難しいというのも事実なので、
佐紀ちゃんの応援活動を見直していくこと、つまり活動を縮小していくことは、避けられないのかなあとは思っています。」

そういう中で、この握手会で、佐紀ちゃんへの想いを伝えました。

「こうして、無事、佐紀ちゃんに、自分の正直な気持ちを伝えることができました。
佐紀ちゃんのこと、ずっとずっと、大好きだよ!」という言葉に、
今後の応援活動がどうなるかわからないけど、佐紀ちゃんを大好きだという気持ちはずっと変わらない、
そういう想いを込めました。
佐紀ちゃんへの決意表明みたいなものです。
だからこそ、絶対に成功させなければいけなかったのですが、
握手会史上、最も慎重に臨んだかいあって、また、緩めな進行だったおかげで、
無事成功しました。
本当に良かったです。幸運に感謝します。」


この時は、こう書いたのですが、実は、もう・・・終わりへのカウントダウンは始まっていたんだと思います。
年明けのハロコンからして、どうしても行きたいってわけじゃなかった・・・当日とか前日に行く決心をしたような感じでしたから・・・。
行けば楽しいし元気になるんだけど、行こうという熱い思いみたいのは、なくなってました。
ハワイツアーに申し込んだのも、目標を定めて、自分でテンションを上げるためだったのかも、しれません。

佐紀ちゃん1推し終了宣言・・・

3月3日から1か月以上、このダイアリーを更新しませんでしたが、
実は、その間には、劇的というべき展開があって・・・・


2005年11月から続けてきた
Berryz工房清水佐紀ちゃんを1推しとして応援活動を休止することにしました。
佐紀ちゃん1推しを・・・やめます。
やめる・・・と言うよりは
1推しでなくなってしまったというか・・・、
一言で言えば、燃え尽きた・・・ということで、
もう今までのような熱い気持ちで応援できなくなった・・・ということです。

ハワイツアーは行きませんでした。
3月1日の座間コンサートが、最後のBerryz工房コンサート参戦になりました。
3月21日の新曲イベントで、佐紀ちゃんとのお別れ握手をしてきました。

元気印の千奈美ちゃん・ツアー2日目でまさかの病欠・・・「Berryz工房コンサートツアー2009春〜そのすべての愛に〜」2日目・座間公演に参戦しました・

2009年3月1日、
ハーモニーホール座間で行われた、
Berryz工房コンサートツアー2009春〜そのすべての愛に〜
2日目公演の昼公演に行ってきました。

初日公演の後、東京に1泊して、14時開演の昼公演のみ参加。
2日目だから、初日と内容は同じ・・・と言いたいところなんですが、
なんと、千奈美ちゃんが体調不良で欠席という、まさかの展開でした。

実は、開演が10分遅れたんです。
そして、開演前の注意のアナウンスが、2度も流れて・・・
これは何かあって時間稼ぎをしているんじゃないかっていう、思いはありました。
でも、普通に開演したし、佐紀ちゃんが登場したところで、私の視線が佐紀ちゃんにロックされたため、
異変に気付きませんでした・・・6人だったんです。
1曲目のソロパート部分のところで、ちょっと違和感があったんですけどね・・・あれっこういう歌割だったっけ?・・という・・・。

1曲目終わって、MCのため、メンバーが並んで・・・
友理奈ちゃんの仕切りで「ハーモニーホール座間にお集まりの皆さん、こんにちは、Berryz工房です。」ということで、始まったものの・・・
次に、佐紀ちゃんから
「ここで皆さんにお知らせがあります。徳永千奈美が体調不良のため、お医者さんの判断で、お休みさせていただきます。」
というお知らせが・・・・。
当然、会場は騒然というか、ざわざわして・・・
佐紀ちゃんが「こういう時こそ、6人、力を合わせて・・・」と言ってるんですが、
それを冷静に聞く雰囲気じゃないですね・・・特に千奈美推しの人にとっては、心ここにないでしょう・・・。

前日の公演は、特に変わった様子は見られなかったんですけどね。
そういえば、初日公演のMCで、佐紀ちゃんから「よく寝られた?」と振られた千奈美ちゃんが「あまり寝られなかった」と答えていました。
それが影響したのしょうか・・・。
また、春ツアーとはいえ、まだまだ寒い冬の日なので、そういう気候的な影響もあったのでしょうか・・・。
元気と笑顔が取り柄で、佐紀ちゃんと並んで、健康優良児のイメージが強い、千奈美ちゃんが、病欠とは、まさか・・・でした。
開演前に千奈美バースデーお祝いチラシを配っていた人とか、グッズ売場で私の前で千奈美グッズばかり買っていた人とか、知り合いの千奈美激推しの人とか、いろんな人のことが思い浮かびました。
特に千奈美推しでない、私ですら、いろいろ思いめぐる状態ですから、
千奈美推しの人は、もう・・・想像するだけで、悲惨です。

で・・・心の整理がつく間もなく、そのまま公演は進行していくんですね。
こういう発表の仕方はどうなんでしょう・・・。
まあ、医師の判断ということは、本人は出ようとしてドクターストップだったと思うんです。
だからギリギリ発表になった事情もわかります。
でも、開演後発表で気持ちの整理がつかないファンの心を置いたままで公演が進んでいくというのは、
ファンにとっても、応援を受けるBerryz工房にとっても、不幸なことだと思うんです。
こういう事態は、今後起こってほしくないですが、万一あった場合の発表の方法は、再考してほしいものです。

まあ、私は、しばらくして、佐紀ちゃんに集中することで、気持ちを切り替えましたが、
千奈美ちゃん欠席のために、
公演の構成も一部変更されました。

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3月3日、Berryz工房デビュー記念日。「そのすべての愛に」ツアーは5周年お祝いツアー・・・

3月3日は、5年前にBerryz工房がデビュー曲「あなたなしでは生きてゆけない」を発売した、デビュー記念日です。

5周年への思いは、結成5周年の時の記事に書き、
http://d.hatena.ne.jp/lovelysakichan/20090114
前回のダイアリーにも書いたので、
http://d.hatena.ne.jp/lovelysakichan/20090228
それに譲るとこととします。

で・・・一言付け加えるなら、

今回の春ツアー「そのすべての愛に」ツアーは、5周年お祝いツアーの位置づけだということです。
ツアーの開始が、ちょうどデビュー記念日に近いこともありますし、
グッズとして会場限定で5周年Tシャツを売ってますし、
グッズ売場には、デビューから今日までの曲のポスターがずらりと並べて掲示されています。
Berryz工房の楽屋でも、同じようにこれまでの曲のポスターが並んでいるらしくて、
3月1日昼公演のMCで、桃子ちゃんがそのことに触れていました。
曲構成も、前回のダイアリーで書いたように、過去のツアー、アルバムの良い所を取ってきたような構成になっていて、
Berryz工房の歴史を感じさせるものとなっています。

今年はデビュー記念のお祝い行事がなかったなあ・・・と思っているファンの方は、
このツアーそのものが5周年のお祝いだという思いで、
コンサートに参加していただければ、よいのかなあと思います。

Berryz工房の進化に終わりはないと実感しました・・・「Berryz工房コンサートツアー2009春〜そのすべての愛に〜」初日・座間公演に参戦しました・(ネタバレあり)・・・

2009年2月28日、
ハーモニーホール座間で行われた、
Berryz工房コンサートツアー2009春〜そのすべての愛に〜
初日公演に行ってきました。

ハーモニーホール座間・・・佐紀ちゃんのホームタウンの座間、静かな場所で、席とステージが近くてコンパクトにまとまったキレイなホール、
これ以上の所はない・・・というホールに、2年前のBerryz宮殿初日・2日目公演以来、やって来ました。

初日は夜公演だけなので、午前中はゆっくりして、午後に出発。名古屋から新幹線で新横浜経由で相武台前へ。
相武台前駅から歩いて(バスがちょうどいい時間になかったので・・)15分ほど、17時10分ころ会場に到着。
連番で超良席を引き当ててくれた、きのっぴさんからチケットを受け取り、入場。
グッズ売り場に向かうと、あっさり売り場ゾーンに入れて、2人待ちで、買えました・・・所要時間10分ほど。
2年前にこの会場に来た時も、初日公演だったけど、1時間前の開場時間からグッズ列が2階まで並んでいたのに・・・
去年のベリコレ初日八王子公演と同じく、初日初公演前から、グッズ売り場が閑散とする有様・・・
なんか・・・あっさり買えるのはありがたいけど、さびしいね・・・。

さっそく、買ったばかりの、佐紀ちゃんソロTシャツ&リストバンドを着用。
去年春のバトルツアー以来の黄色ですね・・・まあ、佐紀ちゃんが黄色好きだから良いんだけど、ツアーのたびに色が変わるのは、どうなんでしょうかね。

朝方は体調不良だったけど、新幹線の中で駅弁を食べて1時間ほど寝たら、パワー回復。
おかげで、開演前には、何とか行けそうな状態になりました。
なんといっても、席が・・・1階C列(A列が使われてないので2列目)、中央ブロック左寄りの佐紀ちゃんポジションですから、
これで頑張れないと悲しいですからね。

私の左の連番さんも佐紀ちゃん推し、右に3つ離れた席には黄色の佐紀ちゃんTシャツを着てる人が2人、その前の最前列にも佐紀ちゃんTシャツ着てる人・・
という、佐紀ちゃん推しシフトが最前ブロックにできていて、何とも心強い限りです。

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清水佐紀ちゃんと2メートルの至近距離で向き合うミラクル・・・そのミラクルが飯田圭織さんの呪縛を断ち切った・・・「Hello!Project 2009 Winter 決定!ハロ☆プロ アワード'09〜エルダークラブ卒業記念スペシャル〜」最終公演に参戦して・・・


2009年2月1日(日)、
横浜アリーナで行われた、
Hello!Project 2009 Winter 決定!ハロ☆プロ アワード'09〜エルダークラブ卒業記念スペシャル〜」
18時開始の最終公演に参戦してきました。

エルダークラブメンバーの卒業公演です。
1998年秋にモーニング娘。の応援を始め、翌年の夏以降、現場系ファンとして、ハロプロを見てきた、私としては、やはり感慨深いものがあります。

でも・・・ファンクラブ先行予約で、早々にチケットを確保したものの、行くかどうかきめかねていたのも事実です。
この3年、Berryz工房清水佐紀ちゃんを推すようになり、
エルダーメンバーへの関心は薄くなる一方で、去年の横浜アリーナ冬ハロコンは行かなかったから、2年間、エルダーメンバーと会ってないわけです。
今さら・・・という気もしたんです。

躊躇した、もう1つの理由は、飯田圭織さんの復帰です。
結婚して子供を産んで、幸せな家庭生活を送っていたはずの飯田さんが、お子さんの不幸にあい、歌手としての活動を再開すると発表があったのが去年11月末です。
飯田さんは、佐紀ちゃんの前の1推しです。2005年11月に佐紀ちゃん推しになる前、1999年夏からずっと推してきた過去があります。
佐紀ちゃん推しになって以降も気になる存在であり続け、
結婚して産休に入る時も、あえて会わずにいたのです・・・産休に入る直前に10年記念隊コンが名古屋であったのに・・。
会うと、前の想いがよみがえってきそうで・・。
今回も、それを恐れたんです。

で・・・結局行くことにしたのは、
先行予約で取ったチケットが、思いのほか、良席だったこと(ファミリー席でアリーナ2列目)とか、
土曜日公演でBerryz工房が新曲披露したという話を聞いたこととか、
結構懐かしい曲が披露されるようで、娘。ファンだった時を懐かしく思ったこととか、
あと・・・佐紀ちゃんに会って伝えたいことがあった(まあ、中野公演と同じで、あくまでも私の心の中での報告なんですが・・)とか、
そういった諸々の理由で、結局行くことにしました。

名古屋もそうなんですが、横浜に着いてからも、かなり寒く強い風が吹いてました。
そんな中、横浜アリーナに開演40分前に到着。
すぐに入場して、グッズ売場で、DVDマガジンと佐紀ちゃん日替わりソロ2L写真を買って、(20分もかからずに買えました)
佐紀ちゃんバースデーTシャツ&リストバンドに着替え、
席に向かいました。

ステージ構造は、
センターステージ、そして花道があって、その先にサブステージ、
さらに右と左にもサブステージがあって、全てのステージを結ぶ通路がアリーナ席の前に作られている・・・
という、横浜アリーナでは、おなじみの構造です。
で、私の席が、アリーナF2列40番台・・・1列目が封鎖されていて、実質、通路の最前列です。
通路上のメンバーが2メートルの至近距離に来る席です。

長時間だし、まったり見ようということで、ファミリー席にしたら、とんでもない良席でした。
最前列って気づいたのは、席に着いてからなんです。
席に着いて、いつまで経ってもF1列に人が座らないなあと思ってたら、
1列目は椅子の座面を上に上げた状態で固定されてて柵がくくりつけられてるじゃないですか・・・。
「あっ・・・最前列だ。」って気づいて、ちょっとビビリましたね。
位置関係としては、センターサブステージと右サブステージの間の、右サブステージ寄り、センタサブステージが真横に見える席です。
2006年7月にあった大阪城ホールワンダフルハーツ公演で、同じようにファミリー席で通路の近くでしたが、あの時は3列目でした。
最前列というのは、さすがに初体験です。
普通のホールでの最前列でもステージに近い席はあるけど、この席は、出演者と同じ高さで、2メートルの至近距離だから、近さの度合いが違います。
まさに、これ以上、出演者に近くなる席はない・・・という席です。
ただし・・・
歌によっては、全く通路に来ないとか、
通路上を歩きながら、あるいは走りながら、通過するだけとか、そういうことが多くて、
自分の真正面に、メンバーが止まって歌ったり踊ったりする機会は、あまりない。
時間限定で、誰が目の前に来るか公演が始まらないとわからないという、リスクの高い席でもあります。

18時、ほぼ定刻に公演が始まりました。

某所より拝借したセットリストですが・・・

01.雨の降らない星では愛せないだろう ワンダ→全員
02.マノピアノ 真野恵里菜
03.みんなのたまご しゅごキャラエッグ!
04.Come Together 音楽ガッタス
05.ケンチャナ〜大丈夫〜 前田有紀
06.浮気なハニーパイ 里田まいwith是永美記能登有沙仙石みなみ澤田由梨
07.悔し涙ぽろり 中澤裕子
08.はぴはぴサンデー 月島きらり
09.This is 運命 メロン記念日
10.FOREVER LOVE ℃-ute
11.抱きしめて 抱きしめて Berryz工房
12.たんぽぽ 飯田圭織矢口真里→飯田矢口紺野石川柴田新垣
13.BABY! 恋にKNOCK OUT!  吉澤ひとみ保田圭小川麻琴
14.チョコレート魂 松浦亜弥
15.Yeah!めっちゃホリディ 松浦亜弥
16.笑顔に涙〜THANK YOU! DEAR 松浦亜弥with光井JJLLベリ℃真野稲葉前田メロン三好岡田エッグ
17.晴れ 雨 のち スキ ? モーニング娘。さくら組(安倍矢口吉澤高橋紺野新垣亀井)
18.愛の園〜Touch My Heart!〜 モーニング娘。おとめ組(飯田石川辻小川藤本道重田中)
19.co・no・mi・chi Buono!
20.デビュー!〜恋する角には福来る〜 アイスクリー娘。
21.人知れず 胸を奏でる 夜の秋 プリプリピンク(中澤飯田保田稲葉)
22.Magic of Love 稲葉貴子前田有紀
23.スクリーン 安倍なつみ
24.好きな先輩 高橋愛紺野あさ美小川麻琴新垣里沙
25.ロマンティック浮かれモード 藤本美貴withエッグ
26.カッチョイイゼ!JAPAN 美勇伝(石川三好岡田)withベリ℃エッグ
27.泣いちゃうかも モーニング娘。
28.リゾナント ブルー モーニング娘。
29.涙の色 ℃-ute
30.MADAYADE Berryz工房
31.モーニングコーヒー モーニング娘。OG(中澤飯田安倍)
32.ここにいるぜぇ! モーニング娘。+OG(中澤飯田安倍保田矢口石川吉澤辻高橋紺野小川新垣)
33.LOVEマシーン モーニング娘。+OG(歴代全員)→全員(含エッグ)
34.未知なる未来へ 全員
35.ALL FOR ONE & ONE FOR ALL! 全員


エルダークラブの歌う歌が、
私がモーニング娘。ファンだった時に、よく娘。コンハロコンで聞いた懐かしい曲が多いんですね。
しかも、娘。の懐かしい曲が、オリジナルメンバーで歌われるじゃないですか・・・。
娘。ファン時代にタイムスリップした気分でしたね。

「たんぽぽ」を飯田&矢口のタンポポオリメンで歌うのとか聞くと、涙ものです。大好きな曲でしたから・・。
おとめ組の「愛の園」も、グッときましたね。辻ちゃん「ずーっと憧れてた人と再会した」飯田さん「運命感じなきゃウソだよ」の部分は大好きな1節なんですが、これを再びオリジナルメンバーで聞けるなんてね・・・。
中澤・飯田・安倍の娘。オリメンの「モーニングコーヒー」も良かったです。ちょうど11年前の2月1日に横浜アリーナで「モーニングコーヒー」のイベントをやったそうで、歴史の偶然に驚きます。
「好きな先輩」は5期メンバーが加入した時の歌で、新メンバーに歌い継がれてますが、やはりオリジナルの5期メンバー4人の歌を聞くと、あの時に戻ります。
LOVEマシーン」の飯田さんの「ディアー」・・・まさか再び見られるとは思ってませんでした。

そうやって過去にタイムスリップしたと思ったら、
ベリキュー娘。の今の歌になると、今の時代に戻ってくるみたいな・・・
過去と今とを行ったり戻ったり・・・そんな不思議な気分になりました。

Berryz工房の新曲「抱きしめて 抱きしめて」が披露されました。
まず衣裳が目につきましたね。
というか、ライブの最初の出演者紹介映像で、Berryz工房の写真が、その歌衣裳だったんですが、
初めて、その衣装を見て、かっこいいなあって思いました。
全員、違った衣装なんですが、佐紀ちゃんは白黒交互の横ライン・・みたいな(1回見ただけで記憶がはっきりしないんですが・・)
で・・・歌も、クールでダンサブル・・・、まさに私が望んでいたものです。
佐紀ちゃんに1番のソロ部分があるし、ダンスもなかなか良かったし・・・
期待が持てる曲です。

未知なる未来へ」の後に、
卒業セレモニーがありました。
送辞を、ワンダフルハーツの各グループ代表が読みました。
まず、舞美ちゃんで、先輩と世間話するのもドキドキしていた、卒業しても食事に連れて行ってほしいということを、途中、涙声になりながら、話してました。
そして、佐紀ちゃん「卒業おめでとうございます。ハロープロジェクトに入って6年8か月が経ちます。最初のうちは、ミーハーな気分で「石川さんと話した」とか「安倍さんに飴をもらった」とか話してました。心残りは先輩とシャッフルユニットができなかったことです。私もセクシーエイトとかやりたかったです。」と、涙が出そうになるのを懸命にこらえて、最後まで読みきりましたが、終わった後は涙があふれてました。
最後に愛ちゃんが、後輩もやるもんだと思えるようになりたい、安心して卒業してくださいということを述べました。
答辞は、中澤さん、安倍さん、斉藤さん、松浦さんが同じ文章を4人で同時に読む形式でした。
最後に、答辞と送辞を、愛ちゃんと中澤さんが交換して、抱き合って、感動のまま、セレモニーが終わりました。


さて、私の通路前にどういうメンバーが来たかというと・・・
最初に、しゅごキャラエッグ、
次に中澤さんがソロで、
メロン記念日の時に斎藤さん、村田さん、
FOREVER LOVE」の時に愛理ちゃん、舞ちゃん、えりかちゃん、
Berryz工房の新曲の時は通路部分には来ないで、センターステージと中央サブステージを往復。
「笑顔に涙」の時には、歌ってた人全員が通っていき、佐紀ちゃんが初めて目の前を通ったんですが視線はアリーナ席の上の方・・・目の前に止まって踊ったのは千聖ちゃんでした。ちょっと目のやり場に困りましたね。
「晴れ 雨 のち スキ」の時に、矢口・高橋・紺野・新垣の4人、
「愛の園」の時に、石川・小川・藤本・田中の4人。
「スクリーン」の時に安倍さん。

・・・こんな感じで、多くのメンバーが前を通過していくのですが、
自分の真正面で立ち止まって、踊ったのは、千聖ちゃんと愛ちゃん・・・意外と少ないものです。
そして、ニアミスというか、「カッチョイイゼ!JAPAN」の時に、
真正面に雅ちゃん、ちょっと離れて左に佐紀ちゃん、ちょっと離れて右に桃子ちゃんが踊る・・という時があって、
その時は、正面の雅ちゃんには悪いけど、左の佐紀ちゃんの方を見て、振りマネしてました。
何十人も出演者がいて、自分の真正面で立ち止まってくれるのは、1公演の中で数人だけ・・・という状況では、
1推しメンが真正面に来ることなど、望む方が無理でしょう。
まあ、ニアミスながら、これだけ近くで、佐紀ちゃんが踊るのを見られたんだから、まず、満足だ・・・。
そう思ってました。
MADAYADE」の時は、右サブステージで歌っていたのに、そこから二手に分かれて、佐紀・雅・千奈美の3人は反対側に行ってしまい、前を通りもしませんでしたしね。

しかし、最後の最後で、びっくりサプライズがありました。
最後の曲は「ALL FOR ONE & ONE FOR ALL」。
まあ、最後だし、通路に出演者が出てくることは当然予想してました。
たぶん、佐紀ちゃんのこと、近くで見れるなあ・・・そうは思ってましたが・・・。

歌の後半部分に入った時に、Berryz工房が通路上をこちらに向かってきて、
佐紀ちゃんが真正面に来て、停止しました。
本当に真正面。いわゆるゼロズレです・・・2メートルの至近距離で・・・。
いやー、こんなことってあるんですね。通路といってもかなり長いから、
自分の真正面に1推しの子が立ち止まるなんて、よほどラッキーじゃないとありえない・・・しかも最前列で2メートルの至近距離の席にいる時になんて・・・。
でもね・・・直後に嘆きました。
佐紀ちゃんは、センター席の方を向いて踊り始めたんですから・・・つまり私から見て後ろ向き。
一生懸命、佐紀ちゃんの後ろ姿に向かって、振りマネをしてましたよ。
「まあ、こんな近くで後姿を見ることなんて、まずないから貴重な体験だよ。それに佐紀ちゃんのバックダンサーなんてやる機会なんて、まずないんだから・・・。」と自分に言い聞かせながら・・・。
そして、しばらくすると、佐紀ちゃんは少し左の方に移動して、ちょっと離れた所で踊り始めました。
せっかく真正面に来たのに後姿だけで終わってしまった・・・そう思いました。
しかし、再び、佐紀ちゃんは、元の位置、つまり私の真正面に戻ってきたんです・・・センター席の方を向いて・・・。
つくづく、ついてない・・・。
「こっちを向いてほしい」・・・その願いが通じた・・・いうわけではないんでしょうが、
ついに佐紀ちゃんが、アリーナ席の方を向いて、踊り始めました・・・2メートル前の真正面で。
必死で佐紀ちゃんの振りマネをしましたよ・・・。
でも、視線は上の方を向いてるんですね。前2列がファミリー席で着席なので、どうしても、その後ろの立っている人の方に視線が行くのは当然です。
でも、佐紀ちゃんに向かって、必死で振りマネしてアピールを繰り返してたら、
最後、チラッとこちらを見て、ニコッとしてくれた・・・ように見えました。ほんの一瞬だったけどね。

佐紀ちゃんと向き合っていたのは、時間にして15秒もあったかどうか・・・。まあ、時間の感覚がなくなってましたけどね・・・時間よ止まれって感じで・・・。
でも、ライブで、佐紀ちゃんと、こんな至近距離で向き合っていたことって初めてです。
たぶん・・・2度とないだろうね・・・こんなラッキーは。
握手会とか2ショット撮影の時も、こんなに長い時間、向き合うことはなかったから、ライブだけじゃなくて、佐紀ちゃんと最長時間、向き合ったことになります。
この幸運に感謝です。

そして、このミラクルが飯田さんの呪縛を解いた気がします。
最初にも書いたとおり、前の1推しだった飯田さんに会うと、想いがよみがえることを恐れていたのですが、
さすがに佐紀ちゃん推しになって3年も経ってるし、もう大丈夫だろうとも思ってたんです。
でも、久しぶりに姿を見て、歌を聞くと、やはり、長年推していた子だから、いろんな思い出が一気によみがえってきて、
つい、フラフラっと気持ちが傾くんです。
飯田さんの魔力を甘く見ていたというか・・・。

でも、最後の最後に、佐紀ちゃんと至近距離で向き合うミラクルがあったおかげで、飯田さんへの想いがふっきれたと思うんです。
最後に、エルダーメンバーが退出する時、飯田さんが最後だったんですが、
「お幸せに。さようなら。」ってお別れを心の中で言いました。
「さようなら」は言えないかと公演途中では思ったんですが、言えました。

佐紀ちゃんが守ってくれた、呪縛を断ち切ってくれた・・・そんな思いです。
やはり、今の私にとって必要なのは清水佐紀ちゃんです。
2ショット撮影以後、感じていた、特別な結びつきみたいのを、今回も強く感じました。

3時間に及ぶ長時間の公演、
その間、いろんな思いが私の頭の中をかけめぐりました。
でもまあ、「終わりよければすべてよし」
最後は、飯田さんとお別れできて、佐紀ちゃんへの想いをより一層強くし、
ハッピーエンドとなりました。

本当・・・に、行って良かったと思います。