Berryz工房サマーコンサートツアー2006『夏夏！〜あなたを好きになる三原則〜』初日、市原に行ってきました・・・公演参加記録（ネタバレ部分は隠しました）

７月２９日（土）に市原市民会館大ホールで開かれた、
Berryz工房サマーコンサートツアー2006『夏夏！〜あなたを好きになる三原則〜』初日、昼公演と夜公演に行ってきました。
ツアー初日の初公演に参加するのは初めての経験なので、
何を歌うのか、どんな衣装なのか、どんな舞台構成なのか、サプライズでもあるのか・・・楽しみとドキドキが混在する、独特の雰囲気の中、大いに楽しんできました。
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当初は初日に参加する予定はなかったんですよ・・・１週間後に地元名古屋に来るんだから、何もあわてて関東遠征する必要ないだろうって思ったので・・・。
でも、ワンダコン大阪公演で生のBerryz工房を見て、待てなくなった・・・
それに春ツアーは所用とバッティングして行きたくても行けなかったのに、今回はこの週末はフリー・・・
ツアー初日なんて貴重な体験を捨てるなんて、もったいない・・・
で、１０日ほど前にヤフオクで１０ｋほどで昼公演を落札して参加。ついでに夜公演も当日落札して参加。
いやー、行ってよかったですよ。て言うか、言ってなかったら絶対後悔していた。
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席は、１４時開演の昼公演が１階１１列４０番台・・右の壁に近い席です。
１８時３０分開演の夜公演が１階１６列３０番台・・中央通路からちょっと右に入った席です。
ここのホールは傾斜が急だということは聞いていましたが、
昼公演の席は、メンバーの表情もばっちりわかる近さである上に、高さが舞台と同じくらいなので、メンバーと目線が同じで障害なく見える・・・という、かなり良席でした。
夜公演の席も、メンバーの表情がよくわかる近さで、高さがやや舞台より高めで、昼公演より全体が見渡せる・・・という、これもかなり良席でした。
昼も夜も、ほぼ定刻開始。
（以下、昼公演を中心に、夜公演の感想も交えて、公演の中身を書きます。かなり長文です。）
↓ネタバレ注意
ホールが暗転。
いつもどおり、メンバー紹介映像が流れるのかと思いきや・・・
「あなたを好きになる三原則とは」「ドキッとする」「たまにつれなかったり」「でもずっと好きでいてくれる」の字幕とナレーションに続いて・・・
いきなり佐紀ちゃん、千奈美ちゃん登場。佐紀ちゃんの「暑い、暑い・・・」千奈美ちゃんの「遅い、遅い・・・」・・・で寸劇スタート。佐紀ちゃんが舞台右側に位置して、いきなり自分の席が佐紀ちゃんポジションに・・・。
夏合宿に出発のためメンバーが集合するという設定。
佐紀ちゃんの「私トランプ持ってきちゃいました。」って言う、かわいい仕草に歓声が・・・。
千奈美ちゃんが持ってきた「あなたを好きになる三原則」の本に皆が喜んで・・・
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「ファイティングポーズはダテじゃない！」
なぜか、カバンを持ったまま歌う・・・無理しなくてもいいんじゃ・・・。
初期曲の中で大好きなこの曲を、初めて生で見ました。「愛情が・・（♪）」っていうところの手のハートマークが、かわいい・・。
春ツアーで披露されなかったのは、今のBerryz工房には幼なすぎるって思われたのかなって考えてたんですけど、今のBerryz工房にも十分マッチしてました。
ちょっと大人になったバージョンの「ファイポ」ってところでしょうか。
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「恋はひっぱりだこ」
カバンを置いて、歌ってました。この曲も初めて生で聞いて・・元気いっぱい。
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合宿に出かけるぞってことで、メンバー退出。
ここでようやく、「ハピネス〜幸福歓迎！〜」が流れる中、メンバー紹介映像・・・て、これもＰＶっぽい内容で、学校の教室で１人ずつ「あなたを好きになる三原則」の本を開いていくって感じで、進んでいって・・・という凝った内容。
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そして、BOYFRIEND衣装に着替えたメンバー登場。
佐紀ちゃんの「Berryz工房サマーコンサートツアー2006『夏夏！〜あなたを好きになる三原則〜』初日、ようこそいらっしゃいました。」でＭＣ開始。
（初日だと「初日」ってわざわざ言うんですね。やっぱり特別な意味があるからなんですね。発見でした。）
ここでいつも佐紀ちゃんの進行で自己紹介が進んでいくはずが、茉麻ちゃんにバトンタッチして、茉麻ちゃんの進行で自己紹介。
（突然のことで、ビックリ。茉麻ちゃんが「清水佐紀さんが・・・」とかって何か発表でもするのかと、かなりドキドキしましたよ。
結局、何もなかったんですけど、終演まで、かなり気になっちゃいました。終演まで何も発表なくて、「ああ、よかった」って安心。これも初日初公演の醍醐味？）
自己紹介ＭＣで、面白かったのは、桃子ちゃんの「夏は桃が美味しい季節。嗣永桃子もあま〜いですよ！」ってのが、かなり危ない！友理奈ちゃんの「もう少しで太陽に腕が届きそうな・・・」と言って手をそっと伸ばして「あちっ・・」てやるポーズがコミカルでグッド。
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「笑っちゃおうよ BOYFRIEND」
おはスタライブを何度も見て予習済み。あれっ、スタンドマイクがないよ。７人ともハンドマイク。
かわいい衣装に、かわいい曲、フルバージョンを見て・・・一層好きになります
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「ギャグ100回分愛してください」
なぜか、ここでスタンドマイク登場で、７人ともスタンドマイク固定で歌う。
この曲って、コミカルな動きの大きなダンスが特長なのに、スタンドマイクじゃ、口元をマイクから大きく離せないため、ダンスがかなり小さく省略されて・・・
なぜ、こういう構成にしたのは謎です。新しい試みかと思うけど、スタンドマイクがこの曲だけだったので、何もよりによって、この曲にしなくても・・・て思います。
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「友情純情 oh 青春」
いきなりこの激しい曲が、こんなに早く・・・。スタミナがもつのかって心配しますよ。
だって、佐紀ちゃんの振りなんて、体壊れちゃうんじゃないかってくらい、激しいものになってましたから・・・。
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ここで、歌の準備に入った３人を除いた、佐紀ちゃん、桃子ちゃん、茉麻ちゃん、梨沙子ちゃんによる、海岸での寸劇。
しりとりの後、海に向かって、かわいいセリフを言うシーンで
佐紀ちゃんの、目隠しして「だ〜れだ？」、そして梨沙子ちゃんの、相手の服を軽くつかんでる歩く格好（？）で「付いてきちゃった・・。」・・・が、グッときました。
茉麻ちゃんのは色気がありすぎたような・・・
退出時に、アルバムからの曲を・・・という紹介があって・・
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「チュッ！夏パ〜ティー」
Berryz工房の２代目三人祭の千奈美ちゃん、雅ちゃん、友理奈ちゃんですが、
「でっかいダブルユー」ならぬ「でっかい三人祭」・・この３人は背が高いし足も長い、「Berryz工房って、こんなに背が高かった？」って一瞬思っちゃいました。
７人の時は、佐紀ちゃんと桃子ちゃんのミニサイズの２人がバランス取ってるんだ・・っていう発見でした。
で、歌も振りも、かわいいらしい・・・生での「チュッ！」は・・・言うまでもありません。実際見てください。
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「Yeah! めっちゃホリディ」
梨沙子ちゃんソロです。
例の「ズバッと」ダンスをはじめ、完全に梨沙子ちゃんのものにしてましたね。とっても、うれしそうに歌ってました。
間奏中に見せたうれしそうな顔は、歌披露中としては初めて見た顔でした。
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「ハレーションサマー」
佐紀ちゃん、桃子ちゃん、茉麻ちゃんの３人、歌が当然かっこいい・・でしたが、ダンスが見ものでした。
同じダンスを踊っているのに、
佐紀ちゃんが、かっこいい、決まってる
桃子ちゃんが、くねくね系が入って、かわいらしい
茉麻ちゃんが、迫力あって力強い
・・と、三人三様で違う。この多様性こそBerryz工房の強みだと思いました。
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「夏 Remember you」
アルバム特集も、最後は７人そろって、この曲です。
全員、ビキニ風の衣装、特に三人祭はフリフリスカートになってる・・・それで余計に足が長く見えたんですね。
背景の映像とともに、この曲は落ち着いた感じで、ちょっとクールダウン。
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さて、お決まりのＰＶ映像は、今ツアーは「お昼の休憩時間」
タイトルどおり、学校の昼休みに、屋上で７人がお弁当会。食べさせあいっこしてる映像が、いいですね。
顔ほどの大きさのおにぎりを、かぶりつく佐紀ちゃんに歓声が・・・。
その後、屋上でボール遊びやバトミントン。なんか、いい感じです。
そして、教室での、掃除。
みんな、遊び半分、でも佐紀ちゃんだけ黙々と窓拭き。（いかにも・・・って感じ）
千奈美ちゃんの、へそにホウキの柄の先を当てて滑走させる技に歓声が・・
学生としてのBerryz工房ってのを、見られた感じの、楽しいＰＶでした。
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ＰＶ明けは・・・７人そろって、浴衣姿で登場・・・これは・・・絶句しました。
なぜかって？
実は、oshimaihaさんの日記に、ヤングジャンプ次号に浴衣姿の写真が出るって情報が書いてあったので、
「浴衣姿が出るんですね。・・・うれしいです。
以前「やっぱ日本人は和服でしょ！」ってタイトルで記事を書きましたが、それが届いた？（←そんなことはない！）
Berryz工房の浴衣姿って見たいことないんですけど・・・」
というコメントを、その日の朝に書いたばかりだったんです。
だから、浴衣姿のBerryz工房が出てきたのを見て、びっくり・・・。
願いがかなって、浴衣姿のBerryz工房を見られただけじゃなくて、その姿で歌って踊ってるんですから、夢じゃないかと思いましたよ。
ダイアリーのタイトルどおり、まさに、Berryz工房と見る夢でした。
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「かっちょええ！」
浴衣姿、頭には花飾りという、めっちゃキュートな格好で、
お面をつけたりとったり、夏祭りイメージで歌ってました。
浴衣が１番似合ってたのは、桃子ちゃんですかね？
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「パッション E-CHA E-CHA」
同じく浴衣姿で披露。生で聞くのは初めて。佐紀ちゃんの英語歌詞の部分がなかなか気に入ってるんで、うれしかった。
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「夏わかめ」
浴衣を脱いだら、下には白の衣装が出現して、この曲を披露。
この曲も大好きなので、生で初めて聞けて、うれしかったです。
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「蝉」
１ｓｔアルバムの中で、結構気に入ってる曲で、満足。
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さて、最後にして最長の寸劇・・いや、これくらいの長さだと寸劇というより、ミュージカルに近いかも？
千奈美ちゃんが、「あなたを好きになる三原則」の本にもとづいて、三原則「ドキッとする」「たまにつれなかったり」「でもずっと好きでいてくれる」を解説していく劇ですが・・・
千奈美ちゃんが、結構長いセリフを１人でしゃべってます。
セリフだけじゃなくて、ジェットコースターが坂を上っていく様子を表現する不思議な動きとか、完全に千奈美ちゃんが主役です。新たな面を発揮ですね。
・・その他、面白かったのは、佐紀ちゃんが、ちょっかい出してくるガサツな男の子が気になる存在だよって指摘されて、嫌がる仕草がかわいいとか、
前進する佐紀ちゃんのデコを友理奈ちゃんが手で押さえて進めないコミカルな動きがいいとか・・。
最後に、打ち上げ花火が上がって、花火が始まるのが８時だから門限９時までに帰って掃除しなきゃ・・・で劇が終わるわけで・・・。
その後の、打ち上げ花火の映像が、なかなか凝ってます。花火が開いた後、火花が落ちてく様子も見せてましたから・・・。
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「21時までのシンデレラ」
劇を受けて、間奏中に、ホウキで掃除するダンスがありました。
そして、夜公演になって気づいたのですが、劇での「門限９時」ってのは、この曲にかけてあるんですね。
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「スッペシャルジェネレ〜ション」
この曲がくると、ライブもそろそろ終わりかなっって思います。アップテンポな曲のオンパレードで最後をしめるって意味で。
ただ、大好きなあの曲がまだだけど・・・
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「なんちゅう恋をやってるぅ YOU KNOW? 」
そう思ってたら、大好きなこの曲、きました。
なかなか追いつけないまでも、一生懸命、フリマネして、頑張りました。ライブで聞くと最高です。
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「ジリリキテル」
「最後の曲になりました」「えーっ！」「ありがとうございます。」
ここまで温存してきた「ジリリ・・」登場。
「なんちゅう恋・・」「ジリリ・・」とBerryz工房の曲の中で好きな曲２番目、１番目が最後に来て、大満足。
最後に、はじけました。
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アンコール・・・最後のＭＣ
あっという間に、ここまできた感じがして、（特に夜公演は早く感じた）
桃子ちゃん「７月２９日、ここ市原市市民会館での、Berryz工房サマーコンサートツアー2006『夏夏！〜あなたを好きになる三原則〜』・・・」
日にちと場所を言う役割は、今回は桃子ちゃんのようです。
そして、全員が最後のＭＣをしました。
印象的なのは、千奈美ちゃんの「今日のみなさんの笑顔に、笑顔のお返しです。にっこり！」と言って、最高級の千奈美スマイル・・・これは、やられます。
佐紀ちゃんの「今日はみなさん、たくさん汗かかれたと思います。タオルでしっかりふいて、風邪ひかないようにしてくださいね。」
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「マジ夏すぎる」
まだアルバムでこの曲が残ってました。ちょっとしんみりの曲がアンコールにふさわしい。
すると、ラストは春と同じで「ありがとう！おともだち」か？って思ったんですが・・・
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「ピリリと行こう！」
おーっと、予想と違う展開で、アップテンポのこの曲がラストでした。
でも、夏といえば、この曲は、はずせないでしょう。
最後に、観客も含めて、歌い踊ってのラストでした。
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「どうもありがとうございました。Berryz工房でした。」で深々と礼。
二手に分かれて、階段を上った所から手を振りながら、退出していき、
１時間４０分弱のライブが終わりました。
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いやー、大満足なライブでしたよ。
「夏」「夏合宿」「夏祭り」そういったキーワードというか、コンセプトに基づいて、
寸劇が、効果的に随所にちりばめられて、歌とリンクしている。（全部そうだってわけじゃないですけど・・・）
これは、もう、ミュージカル仕立てと言っても過言じゃないって思います。
完成度の高さは、今まで見たライブの中では、最高です。
とすると、その先にあるのは・・・。
Berryz工房の明るい未来が見えるようです。
Berryz工房は、春ツアーから、確実に、いや、飛躍的に進化していました。想像以上でした。
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わざわざ予定変更して、時間とお金をかけて行って、体力限界に挑戦して２公演スタンディングで参加したかいがありました。
これだから、ライブ参加は、やめられないですよね。