ワンダフルハーツコンサートは、Berryz工房＆℃-ute合同コンサートの夢を見るか？・・・Hello!Preject 2007 winter WonderfulHearts 乙女GOCORO 観戦記

２００７年１月３日、中野サンプラザで行われた、Hello!Preject 2007 winter WonderfulHearts 乙女GOCORO　の２日目公演、１日３公演中、昼公演と夜公演に行ってきました。
今年、初の現場参加！
・・・でも、ちょっと考えてみると、２週間前に、新木場イベントに行ったばかりだから、久しぶりでもなんでもないんだけどね。
まあ、年が改まったということで、気分も新たにということで・・・。
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ハロプロコンは、単独コンサートと違って、曲目や構成、演出の選択によって、
素晴らしいものになったり、つまらないものになったり、
かなり極端に変わるものです。
１９９９年から参加してきたけど、年によって、
単に各ユニットのミニライブが合体しただけのもの、各ユニットの相乗効果が出て素晴らしかったもの、シャフルしすぎて単なるカラオケコンになってしまったもの・・・など、いろいろです。
だから、このワンダコンツアーが、つまらないものか素晴らしいものか、参加してみないと、わからない。
バクチみたいなものです。
だから、今回は、１月３日の公演だけ参加予定にしてました・・・面白かったら、大阪、名古屋を検討する前提で・・・。
（１月２７日の横浜アリーナのワンダ・エルダ集合コンはチケ確保してありますが・・・）
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では、今年の１月のワンダフルハーツコンサートはどうだったか？
一言で言うと、今年の演出は素晴らしかった、大成功！！
・・・特に、Berryz工房と℃-uteのファンにとっては、単独ライブに匹敵する素晴らしさ、ある意味、それ以上の素晴らしさを実感できたコンサートでした。
もう一言で言うと、Berryz工房と℃-uteのファンの少なからぬ人が望んでいるBerryz工房＆℃-uteの合同コンサートがプチ実現したコンサートだった・・・
それが私の率直な感想です。
単独コンサートより高い入場料を取るだけの価値は十分あった・・・そう思います。
Berryz工房ファン、℃-uteファンで、「どうせワンダコンって、単独コンに比べれば、出番も少ないし、大したことないから、行くの止めておこう。」と思っている人がいたとしたら、
ぜひ、もう一度考え直してほしいです。
推しユニット以外は、見る気なしという方にはお勧めしませんが、
Berryz工房と℃-uteのファンで、Berryz工房＆℃-uteの合同コンサートを望んでいる人にとっては、
それがプチ実現したものだから、大いに、はじけて、のれるライブになっているよ・・・とゆいたいです。
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さて、早速、ライブの内容に入ります。
私の席は、
１５時からの昼公演が１階１２列（後ろ通路）舞台に向かって中央よりやや右の方の席、
１８時３０分からの夜公演は、１階１０列、舞台に向かって１番右のブロック・・中央に向いた斜め席なので、実質７列目の位置
いずれも、メンバーの表情までよく見える、いい席です。
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↓以下ネタバレ注意
暗転して、公演開始。
幕が上がると、もうワンダフルハーツメンバーが全員、舞台上に揃ってます。
これが、すごい。
ハロプロコンのオープニングは全員集合が基本ですが、これまでは、ユニットごとに同じ衣装で位置もまとまっていたのですが、
衣装も位置もバラバラです。
２５人（後述するように石川さんを除く）が、全員バラバラな衣装で、バラバラな位置に立ってます。
えーっ、うそーっ。
どこに誰がいるか、わからない。
佐紀ちゃんはどこ？雅ちゃんはどこ？・・・と、少々パニクッてる状態で・・・
さらに拍車をかけるように、エッグの子らも入ってきて・・・
もう、どうなってるんだか、わかんない状態です。
・・・そのうち、曲のイントロが・・・
「白いTOKYO」です。
おーっ、去年の１月の横アリで復活したＺＹＸが歌ったものの、ＤＶＤが発売中止になってしまった、幻のナンバー。
この季節にはピッタリの歌。しかも、オープニングがモーニング娘。の曲でなくて、キッズの曲とは、嬉しい・・・。
しかし、そう感激している暇もなく、必死でBerryz工房の各メンバーを舞台上で捜し続けていて、
右の方に、雅ちゃん発見・・・何と、紫のメイドさん衣装ですよ・・・こりゃあ反則でしょ。
茉麻ちゃんも発見。
・・・で、歌が始まっちゃった。
歌い出し「ちょっと手が触れて・・・」のパートを、ステージ中央で、白いお姫様衣装の舞美ちゃんが・・・。
おっと、その右隣に、王子様姿の佐紀ちゃん（真ん中オレンジ、左右に緑縁の白？）を発見。
まさか、ど真ん中にいるとは思わなかったから、端から捜してたよ。
で・・・次のパート「空気変えようと、突っついたの」は、当然、佐紀ちゃん。・・・あのかわいらしい仕草付きで・・・。
いきなり、Berryz工房と℃-ute、ベリキューの両トップの歌い出しで始まって、感激。
歌は素晴らしい・・・しかし、歌を楽しみながらも、相変わらず、ベリメンの捜索は続くわけで、
梨沙子ちゃんを発見したものの、あとの３人が見つからない。
結局、歌の終わり近くになって、ようやく発見。
舞台後方に、桃子ちゃん、千奈美ちゃん、友理奈ちゃんがいました。原色の派手派手カツラをつけてました。・・・いやー、これじゃあ別人、全然わからなかった・・。
・・・
続いて、２曲目
「愛をくださいー。」と愛理ちゃんの素晴らしい歌声の歌い出しで、「Mr.Moonlight」
おおっ、これもベリキューの歌い出し。すごいです。
ベリキューだけでなく、皆の衣装がすごいです。
まあ、言ってみれば、コスプレショーですね。
私は衣装について詳述するのが苦手なので、見たイメージで表現すると
佐紀ちゃんが王子様、
桃子ちゃんがウェートレス
千奈美ちゃんがカウボーイ（オープニング終了後は、カツラの変わりにカウボーイハットかぶってました）
茉麻ちゃんが男装の麗人、
雅ちゃんがメイドさん（ワンダコン全員の中で、もっともコスプレ度が高かった！）
友理奈ちゃんがアダム（「アダムとイブ」のアダム・・・男性的なイメージだったので・・）
梨沙子ちゃんがプリンセス（舞美ちゃんのいわゆるお姫様衣装と比べて、カッコ良さが加わってるので）
（あくまで私のイメージですから・・・実際に見た人が違うって言っても、責任持てません）
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ここでいったん、全員退場、登場ユニット別の紹介ＶＴＲが流れた後、
全員再登場で、まことさん、矢口さんによるＭＣ。
エッグが前の方にいるんだけど、カリスマブロガーの花音ちゃんを捜しました・・って言うか、捜すまでもなく、すぐ見つかりました。エッグの中で、目だって小さい子が、花音ちゃんでした。小学６年でしょ。想像以上に小さいんで驚きました。顔はブログの写真どおりだけど、終始、緊張してましたね。ニッコリってわけにはいかないようです。
「ここで皆様にお知らせがあります」・・・ということで、石川さんが体調不良で美勇伝の歌のみの参加とのこと。
さらに、モーニング娘。吉澤さんからお知らせということで、吉澤さん本人から、娘。を卒業してハロプロにソロで残る旨の報告がありました。
（私は、率直に言って、昔の美少女時代の吉澤さんの方が好きだったので、今のスポーツキャラはなじめないんですけど、
２代目リーダー飯田さんの跡を継いだ矢口さんが３か月も経たずに即日脱退した時に、急遽、リーダーに就任にして、娘。を何とかまとめあげた功績は大きいと思います。
ある種の危機状態でしたから、娘。崩壊を救った功労者です。
隣でＭＣとして話を聞いていた矢口さんは、何を思っていたのでしょうか？
矢口さんが、吉澤さんの話の後をついで、「これからもよろしくお願いします」と言った時の表情が、とても神妙な表情に見えました。）
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℃-uteが新曲、「桜チラリ」を披露。
ピンクの衣装に大きな黄色いリボンという、かわいらしい衣装で、歌も愛理ちゃん中心の、かわいらしい感じの曲です。
今までのシングルのように、アグレッシブな感じの曲の方が良かったんじゃないかとも思ったけど、まあ２回聞き終わった感想は、メジャーデビュー曲としては、無難なところなのかなというのが率直な感想です。
℃-uteは、１１月の品川イベントで見て以来ですけど、メンバーみんな、さらに美しくなってました。
特に、舞ちゃんがサングラスを、はずして、めっちゃ美人さんになってましたね。これまで、隠してて、もったいなかったですよ。
「タイムカプセル」も披露。
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次は、高橋愛ちゃんのミニアルバムからのソロ曲。
最近、愛ちゃんの歌声に聞きほれたので、
少しの間、目をつぶって聞いてました。・・・やはり聞きほれますね。
笑顔が素敵で、仕草もかわいい・・・。
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月島きらり「バラライカ」
大ヒット曲ですね。小春ちゃんの笑顔と歌声がいいですね。
最初は「恋☆カナ」に比べてインパクトが弱い感じがしたんですけど、じわじわと心にしみてきます。
エッグの子が、横でダンスしてるんですが・・・小春ちゃんの右隣が花音ちゃんなんですよ。
小さな身体でコサックダンスを軽快に踊るんですけど、表情がまだ固い。にこりともせずに踊っているのが、逆にかわいらしかったですけど・・。
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続く「やる気！IT'S EASY」を猫耳つけた田中さんがメインで、「晴れ雨のちスキ」が辻さんメインで、歌うんですが、
それぞれ、ベリキューメンバーが数人付いて、結構歌パートもあるんで、ここでもベリキューが目立ってました。
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続いて「Berryz工房と℃-uteの選抜メンバーによる」との紹介で
「かっちょええ！」を嗣永･清水･鈴木･中島･岡井･萩原で・・・。
これは、すごいです。Berryz工房の曲の中で、のりにのれる曲がきましたよ、しかも、ベリキュー合同で。
ワンダコンでこれが聞けるとは思いませんでした。
というわけで、単独コンと同じように、エンジン全開っという感じで、テンション↑↑で、掛け声＆ジャンプ。
昼公演の時なんですが、私の横列はベリキューファンが多かったんですが、前方の集団は娘。ファン・・・なので、ついてこれません。
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「香水」を新垣・亀井・道重がしっとりと歌った後で、
Berryz工房と℃-uteの全メンバーによる「大きな愛でもてなして」と「友情純情 oh 青春」。
紹介があったのに、ベリキュー全員、待機席に座ったままで、どうしたのかと思いきや、
その場で「大きな愛でもてなして」と振り付きで歌い始めて、開始・・・。
この曲の振りは、１１月に品川イベントで覚えてきたので、役に立ちました。・・・相変わらず、前方にいる娘。ファンは直立不動。
１番は℃-uteオリジナルで歌い、２番がBerryz工房による歌（愛理ちゃんパートを雅ちゃん、舞美ちゃんを友理奈ちゃん・・・というように）
やあ、ベリキューで歌って踊るのは、新鮮な感じがしますね。
そして「友情純情 oh 青春」・・この曲こそ、テンション↑↑でジャンプ・ジャンプ・ジャンプしました。
ワンダコンで、このノリはすごいです。私の周囲、７割は跳んでました。ついてこれずに動けない娘。ファンは圧倒されてましたね。
娘。メンバーもバックで出てきたんですけど、圧倒されてましたね。
この後のＭＣで、
矢口さんが「Berryz工房と℃-uteのダンスはすばらしかったけど、１番踊ってたのは、お客さんだった」と言ってました。
まさに、Berryz工房＆℃-uteファンの真髄を他のユニットやそのファンに見せつけた・・・そんな場面でした。
・・ただ、この曲は消耗度が高い・・・まさか、ワンダコンでやるとは思わなかったため、ペース配分も考えずに、はしゃぎ過ぎて、後半、足腰にきました。
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全員による「I KNOW」に続いてのＭＣは、ベリキューから３人選んで、２００７年の抱負。
毎公演、萩原舞ちゃん以外のメンバーはチェンジしているそうで、
昼公演は桃子ちゃんと栞菜ちゃん。
桃子ちゃんが「宇宙に行きたい。無重力で浮いたジュースを飲みたい」・・・とは、これまた、ぶっ飛んだ答え。
隣に矢口さんが座ってるんだけど、桃子ちゃんのマイク持つ手の小指が立つのを時々押さえて握らせるんだけど、また立って・・・の繰り返しで、「小指だけ宇宙に行ってるよ。」との突込みがナイスでした。
栞菜ちゃんは１５メートル泳げるようになりたい。
夜公演は千奈美ちゃんとえりかちゃん。
千奈美ちゃんが「ニューヨークに行きたい。ピンクに薔薇の柄の付いた、かわいいジャージを見つけて、ニューヨークで買ったと言うので、それを買いに行きたい。」
えりかちゃんが「世界の三大珍味を食べたい。」
いずれも最後は、舞ちゃんの「どうもこうもないっすよ。」で締めくくって、
次の曲「寒いから冬だもん！〜どうもこうもないっすよミキティー〜」を藤本With萩原＆岡井で・・・。
藤本さんが、小さい２人相手に照れながら歌ってるのが印象的でした。
その後、「コタツの歌〜jyuken story〜」を吉澤･新垣･亀井で・・・。
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そして、いよいよBerryz工房タイム。
ピンクの衣装で登場で、「胸さわぎスカーレット」
前夜に何度も映像見て振りを覚えてきたけど・・・まあ、コピーできるほど完璧じゃないけど、そこそこポイントで真似できる程度に・・・。
うーん、やっぱりこの曲は良いですよ。新木場のフェスティバルも思い出すし・・・。、
例の佐紀ちゃんと友理奈ちゃんの見え隠れするダンス、ばっちり見れました。１番２番を２公演で合計４回。・・・なかなかいいです。
「ファイティングポーズはダテじゃない！」
夏夏三原則でも披露してくれたけど、大好きな曲です。振りも結構、真似できるし・・・・。
この曲を歌うと時のメンバーの表情が、デビュー時のかわいらしい顔に戻るような気がしますね。
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この後、
「スッピンと涙。」辻さん
「愛すクリ〜ムとMyプリン」「まごころの道」美勇伝
「Ambitious！野心的でいいじゃん」「Do it! Now」「踊れ！モーニングカレー」モーニング娘。
の後
「愛の園〜Touch My Heart!〜」を娘。以外のメンバー全員（石川さん除く）で・・・なんですけど、
ベリキュー以外は、辻さんと美勇伝の２人だけだから、ほとんどベリキューで歌ってるようなものでしたね。
「Say yeah!〜もっとミラクルナイト〜」を全員で。
佐紀ちゃんと千奈美ちゃんが、先頭センターで歌ってましたね。
佐紀ちゃんのダンスは、相変わらず、すごいです。
小さな身体で、他人より大きな動作と大きな声、元気ハツラツです。
（だから、疲れるんでしょうね。・・・歌の隣で座って聞いている時の表情が、ちょっと疲れてる感じに見えました。まあ、今回のワンダコンは、ベリキューの出番が多いので、これを１日３公演はかなりハードですよ。３日、４日と連続で大変だと思います。）
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ラストのＭＣの後、
全員で「歩いてる」を歌って、（紅白歌合戦を思い出します。）
歌い終わりの後、客席に何度か礼をした後、幕が下りていきました。
終演。１時間４０分ほどでした。
（なお、セットリストや歌ったメンバーは、細かい所まで覚えていないので、センチュリーランドさんに掲載のリストを参考にしました。
http://centuryland.jp/cbbs/cbbs.cgi?mode=al2&namber=6655&rev=&no=2
間違いがありましたら、すいません。
それから、レポの後半部分が、ばててしまい、かなり省略になってしまいました。）

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最初に書いたように、
特にライブの前半部分は、ベリキュー合同コンサートがあったならば、こんな感じになるのかなあと思える構成でした。
そういう意味で、合同コンサートのプチ実現というか、半分とか３分の１、実現したかなあっていう気持ちです。
どうも、ハロプロコンってあまり好きになれなかったんですけど、今度ばかりは、やってよかったって思いましたよ。
たぶん、当面は、ベリキュー合同コンサートってないと思うから・・・。
お正月から、楽しいショーを見せてもらいました。本当に楽しかったです。
見てない人も、ぜひ、見に行ってほしいです。