そんな非常事態の中、Berryz工房は11thシングル「笑っちゃおうよ BOYFRIEND」の初披露をしました・・・何とも痛ましい・・・ワンダフルハーツランドの名古屋夜公演の感想など


開演15分前に茉麻ちゃん病欠のことを知り、頭の整理がつかない状態で開演を迎えてしまい、何ともネガティブな気分のままライブに突入しました。(ほぼ定刻に開始)
今日は、Berryz工房としては、もう期待できないので、個々のメンバーの活躍を見るしかないなあ・・・と。
座席はファミリー席、スタンドCブロック12列の通路側、11列から始まっているので実質2列目。
中央ステージで花道が周りを四角形状に取り囲む設定で、私の席は花道の西南角がちょうど目の前、すぐ近く・・・という、なかなかいい席です・・・
と思ったら、後で気づいたのですが、中央ステージが、ちょうど大きなスピーカーの陰になって、3分の2が見えない・・・スクリーン映像だけが頼りになってしまう。
自分の前の花道に来てくれると至近距離、中央ステージで歌うとスピーカーの死角になって見ることもできない・・・何とも、うれし悲しい席でした。
ただ、開始直後に、近くに雅ちゃんが、ちょっと離れた所に千奈美ちゃん、佐紀ちゃんも来て、うれしかったですよ。キラキラした露出やや多めの衣装でドキドキでしたけど・・・。
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その後、いろんな演目があったので、記憶に残っているものだけ・・・。(順番も、合ってないと思います)
最初のMCの時、全員、花道で待機中、雅ちゃんはマイクを前に持って女の子らしい格好で待っていたのに対し、佐紀ちゃんが腕を後ろに組んで直立・・・こういう規律正しいところはキャプテンたるゆえんですね。
全員での「SEXY BOY」では「セクシー↑↑」のポーズをBerryz工房メンバーもやってるんですけど、この軽めのライトな振りも佐紀ちゃんがやると立派なダンスに見えてしまう。
藤本美貴とキッズ3人(スクリーンの字幕に桃子ちゃん・茉麻ちゃんの名前があったので、キッズ5人の予定だったようで・・)で「ブギートレイン'03」・・・この歌好きなんですよ。で、当時はバックダンサーだったキッズが歌参加していたのが感慨深いですね。千奈美ちゃんも楽しそうに歌ってました。・・・これは私にとってはサプライズでしたね。
月島きらり・・・歌披露ありましたね。小春ちゃん、楽しそうに生き生きして歌ってましたね。いかにもアイドルアイドルしてる感じ、もう、月島きらり、その人になってます。
℃-uteは、今日発売の新曲と「即抱きしめて」を披露。「まっさらブルージーンズ」を見たかったので、残念・・・。1月のハロコン以来なんだけど、メンバー皆、洗練された感じになってます。前はもっと野暮ったい感じだったのに(失礼!)、デビューしてイベントを重ねて・・・で、磨かれたきたんですね。
舞美ちゃんとか愛(めぐみ)ちゃんとか、もう大人の女性って感じですよ。
沖縄調の曲メドレーというか、娘。の「すき焼き」・Berryzの「ピリリ・・・」が全員メドレー、ピリリの衣装風の衣装で歌ったのは、これぞハロコンならではって感じで面白かったですね。
19歳愛(あい)ちゃんが小学6年生の梨沙子ちゃん・愛理ちゃんを連れて「GOOD BYE 夏男」披露。年の差7つなんだけど、2人がセクシーというか大人っぽいというか、愛ちゃんに負けてない感じに見えましたね。
辻ちゃん、もう19歳になったんでしたね。ソロで後藤真希さんの「うわさのSEXY GUY」を歌ってました。大人になったんですね、だって大人っぽい曲を歌ってるのを聞いても、全然違和感なかったですから・・・。
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そしてBerryz工房の持ち歌披露タイムですが・・・。
Berryz工房の登場です。8月2日発売の新曲・・・」という紹介を聞いて、「えーっ、5人で、初披露の新曲をやる?マジ?」とびっくり。
6人でもやらないだろうと思ってたし、5人なら絶対ないと思ってたので、想定外。
現れた5人のBerryz工房は、新曲のジャケ写の衣装(と思ったけど記憶が定かでない)を着てました。
ライブで初披露・・・って言っても、歌だけは披露されてたとかPVは披露されてかとか、ある程度、予備知識があるのが普通で、
予備知識ゼロ、想定外、しかも5人・・・これまた頭混乱したまま、11thシングル「笑っちゃおうよ BOYFRIEND」の歌披露が始まって・・・。
頭パニックで、よく覚えていません。
だって、目は、初めて見る衣装とダンスを見つつ、スクリーン上に字幕で出る初めて見る歌詞を見つつ、初めて聞く歌を聞き、・・・という状態で、ついていけません。
歌詞がコミカル、曲調もコミカル、ダンスも軽め。「ジリリ・・・」とは対極にある感じでしょうか?「アドバルーン恋のバルーン」とか大阪弁とか何度か出てきたような・・・そんな程度の記憶です。
次の「起立!礼!着席!」で曲が披露されれば、それを聞いて、ある程度覚えてから、大阪公演に臨めるんですが・・・。
ああ、やっぱり5人は寂しい、人数少ないって感じがありあり・・・。Berryz工房、満身創痍というか、何とも痛ましい・・・。
でも、佐紀ちゃん以下5名、よく頑張りましたよ。
まだよく身についてない新曲の新たに6人バージョンを覚えた矢先に5人バージョンになったわけでしょう。1日とか半日とか、そんな限られた時間しかなかったんじゃないかなあ。
本当、お疲れさまでした。・・・でもこれが「ジリリ・・・」みたいに激しくポジションチェンジするダンスだったら、だめだった気がする。その点はラッキーだったんじゃないかな。
他のユニットが持ち歌2曲(辻ちゃんは持ち歌がないので1曲、娘。は3曲だったかな?)披露した中、Berryz工房だけ、この1曲だったのは悲しいけど、これ以上は無理だよね。
佐紀ちゃんの切れ味抜群のダンス、雅ちゃんの体に浸透するほど強力な歌声、千奈美ちゃんの変わらぬ笑顔、友理奈ちゃんのハツラツさ、梨沙子ちゃんの小学生の無邪気さを兼ね備えたセクシーさ、
全部、健在なんで、個々のメンバーを見ると、素晴らしいんだけど、Berryz工房として見ると、桃子ちゃん、茉麻ちゃんの2人も欠くと、明らかにパワー不足ですね。
歌が終わって、メンバー全員で「Berryz工房でした。」と言う前に、佐紀ちゃんが「5人でお送りしました」と付け加えたのが、何とも、悲しい。
こんなネガティブな気持ちでBerryz工房を見たのは初めてでした。もうこんなこと2度とないようにって思いますね。
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MCで、梨沙子ちゃんと舞ちゃんが夏について聞かれてましたが、梨沙子ちゃんは最後の小学生の夏休みなんで25m泳げるようになりたいとのこと。今は12m(13m?)しか泳げないので、倍ですけど・・・。
モーニング娘。を卒業する小川さん、紺野さんの挨拶。紺野さんがモーニング娘。に入ってよかったこと5つあげてましたが、5つもの事をすらすらっと言える、さすが頭良いですね。
その後、5期生だけで「好きな先輩」・・・これは5期生をモデルに作られた曲で、私が頻繁に娘。ライブに行っていた最後の時期によく聞いた曲で、懐かしかったですね。
楽しみだった「野心的・・・」は良かったんですけど、ライブでノリノリで行くっていう感じではなかったですね。やっぱり自分たちも簡単にできる振りがないと、のれないんですね。
終わり近くに、Berryz工房℃-uteの共演で「Go Girl〜恋のヴィクトリー」を歌ったんですけど、花道の片側に℃-ute8人、もう片側にBerryz工房5人、・・・人数の差はいかんともしがたく、完全にBerryz工房がパワー負けしてました。7人なら負けてないのに・・・またまた悲しくなりました。
でも、うれしかったのは、この曲の終わりころ、佐紀ちゃんがちょうど私の席の前の花道に来てくれて、1分ほど至近距離で見られたこと。「愛をインストールした日は・・」のかわいいポーズを至近距離で見られましたよ。
テンション下がり気味のライブの最後に、テンション上げてくれました。
最後の全員の「SHIP!TO THE FUTURE」の後、手を振って挨拶しながら花道を全員ゆっくり歩いて1周してくれて、Berryz工房℃-uteメンバー全員に手を振ることができました。
佐紀ちゃんに手を振った時は、一瞬、こちらに視線をくれたような・・・。最後、ハッピーな気分で終わりました。1時間45分、あっという間でした。
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以上、記憶の断片にあることプラス感想を、やや順不同ぎみに書きました。
やはり、Berryz工房を見に来た立場からすると、5人のメンバーが頑張っているのはうれしいのですが、不完全燃焼・・・でした。
7人のBerryz工房が見られなかったこと、5人のちょっと悲しい編成になってしまったこと、そのネガティブな気分を引きづったままだった・・・それが主原因だとは思うのですが、もう1つ原因はあるようです。
(他にも、ファミリー席で周りが比較的静かな応援だったこととか、中央ステージが死角で見えなかったとか、席が花道に近い分、遠くの花道にいるのがよく見えなかったとか・・・もあると思いますが・・・)
大きいのは、感情移入できる対象が完全にBerryz工房になってしまったことことだと思うんです。
お正月ハロコンの時は、まだ以前ファンだったモーニング娘。にある程度感情移入できたんですけど、
Berryz工房の春コンと握手会を経験して、ベリーズワールドにどっぷり浸かってしまった後では、他のユニットの曲やBerryzメンバーが参加しても混成隊の曲には、感情移入して没頭できない・・・そんな感じでした。
本当に、そうなのかは、大阪公演に参加して、確認したいと思いますけど・・・。