改めて、Berryz工房の「学校優先」原則について

7月9日の日記は、今、読み返してみると、このダイアリー始まって以来、最大のネガティブ日記になってます。
コンサートに行って、こんなに落ち込んだネガティブな気持ちで帰り道を歩いたコンサートはなかったですから、その気持ちのまま、書いてますね・・・。
今の自分にとって、モーニング娘。ファンだった時に聞いた懐かしい曲も、その他の楽しい演目も、Berryz工房が楽しめなければ、全く心に響かないって現実を知りました。
つまり、今の自分には、Berryz工房が1番・・・ってことです。
で・・・今回、5人編成の悲しいBerryz工房になってしまったのは、「学校優先」原則のため。
桃子ちゃんは学校行事でお休み、茉麻ちゃんは(推測ですが、おそらくハードスケジュールに学校が重なった過労が、直接か間接かの原因になっていると思われる)体調不良でお休みですから・・・。
「学校優先」・・・これはBerryz工房結成の時に掲げられた基本原則です。そして、これがハロプロの他のユニットとの違いを特徴付けるものだと思います。
ふだんは現役の小中学生として学校生活を普通に送ることにより、普通の学生感覚を持ったユニットになっているんだと思います。
小中学生学生にとっては親近感を、小中学生を卒業した人には懐かしさを感じさせてくれます。
セカンドアルバムの「第2成長記」がその端的な表れであり、そのアルバムを舞台に移した「にょきにょきチャンピオン」ツアーは、本当に素晴らしいライブでした。
「みらい館大明」制服写真がグッとくるのも、普段の学生生活を想像させてくれるからでしょう。
だから、この原則は絶対譲ってほしくない・・・というか、これをなくしたら、Berryz工房じゃない・・・単なる若いモーニング娘。です。
しかし、だんだん売れてきて、活動範囲が広がってくると、
学校行事のためメンバーがそろわないとか、学校との両立が過度の負担になって、最悪、病欠・・・そのために最高のパフォーマンスを見せられない・・・今回がそのいい例です。
ハロプロファンという身内で応援しているユニットから、一般にも知られるユニットになっていくと、
「○○は出演できません。申し訳ありません。」では済まなくなっていくと思うんです。
どうしたら、いいんでしょうか?
学校行事との関連は、事務所がスケジュール管理を徹底する、そして、やむをえない時は、早期に情報をオープンにする・・・そんな難しいことじゃないです。
学校との両立による過度の負担からどう健康を守るかについては、スポーツ選手並みに、体調管理の専門家を付けてあげるのが、いいんじゃないかと思います。
今までは、若さもあり、回復力もあるから、本人任せ、親任せでも済んだかもしれないけど、影響力が大きくなってくると、それでは済まないと思うんです。
ハードスケジュールで体調を維持するために、生活管理、栄養管理、そういった面を専門家がバックアップしてほしい、
だって、健康が何よりの基本でしょう!ダンスや歌をプロが教えて、体調管理をプロが教えないってのは、違うと思うんです。
・・・
何はともあれ、次の大阪公演には、7人の元気なBerryz工房が見られることを、心から願ってます。