もはや小指立つのはアイデンティティの桃子ちゃん、ぶりっ子と言われてもゴーイングマイウェイ、歌声が素晴らしい・・・ハロプロアワーに嗣永桃子ちゃん登場

GYAOハロプロアワー第16回、「見て・見て・工房」の第5回目のゲストとして、嗣永桃子ちゃん登場。
何というか、桃子度100%、稲葉さんの突っ込みのおかげで、それがさらに引き立ちました。
MCが発表になる前に「司会がうまく突っ込んでくれるタイプだと良いんですけどね。フレッツ対談の稲葉さんのように・・・。」と書いたとおり、稲葉さんのMCになって大正解でした。
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トーク開始直後に、いきなり「ぶりっ子っていう言葉が、ものすごく当てはまる子」という突っ込みが来ました。
が・・・桃子ちゃんは、一瞬ひるんだものの、「別に、ぶりっ子じゃないと思うんですよね。」と、軽くいなして、
あとは、みどり茶、小指立て・・・と自分のワールドを展開。
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みどり茶
「小さいころから、みどり茶、みどり茶って言って・・」「小さいころは、かわいい。・・もうそろそろ、アホやと思われる・・。」「まだまだ大丈夫です。」
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小指立つ
「物を持つと、小指立っちゃうんですよ。空気だったら握れるんですけど・・・」
ケータイ、器、握手まで・・・小指立つのが、わかって・・・。
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桃子ちゃんの小指立つのは、あまりに有名ですけど、ここまで徹底(?)してるとは知りませんでした。
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こんな、ボケ・突っ込みのような、楽しい、なごやかな、ニコニコトークでした。
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歌披露は「渡良瀬橋」。

歌が意外に(←失礼!)うまいです。聞き惚れました・・・。
この歌は、オリジナルの森高さんが歌っていた時から大好きな曲なので、私の中では満足度のハードルは高いんですけど、
松浦さんや後藤さんに負けず、素晴らしい歌声でした。小指立ちっぱなしの、おまけ付きで・・・(笑)
きっと、この歌声で、ファンが増えると確信するくらいに、良い歌いっぷりでした。
歌の技術は、まだ、つたないかもしれないけれど、何というか、一言一言、語りかけてくるような・・・、聞いていて、心地よくなります。
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マイクを握っている時、小指立つだけじゃなくて、終始、薬指を握ったり離したり、他の指も時々浮かしてました。
それを見て、思ったのは、
小指立ててるのは、グッと握って緊張するのを、無意識に避けてるんじゃないか・・・そう思いました。
慣れない場面での歌披露はとても緊張します。マイクをグッと握ったら、心だけでなく、体も緊張して、心に伝染します。
普段は小指を立てて緊張を発散しているけど、それでは足らずに、他の指も立ててる・・・なんていう勝手な仮説を立ててみたり・・・。
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歌い終わった後に、この透き通るような目で、まっすぐに見つめられたら・・・、
桃子ちゃんは、巷で言われるような、ただ単に変わったキャラとぶりっ子なだけじゃない、純粋で良い子なんだって、わかりますね。
桃子ちゃんの良さを再発見したハロプロアワーでした。