歌手は、身体が資本です・・・「松浦亜弥さん顎関節症で当日のライブ中止」の報を受けて

昨日、松浦亜弥さんが、顎関節症のため、相模大野でのライブを急遽中止した件が、波紋を呼んでいるようです。
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機材不調を理由に開演を遅らせながらも客を入場させた後に中止の報告がされたことに対して、その不手際を非難する声が多いようです。
そして、顎関節症が事務所の先輩の森高さんを長期休養に追い込んだ病気であることに対する心配の声も多いです。
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対応の不手際については、公式ホームページでの謝罪文がアップフロントエージェンシー代表取締役の名で出されていることから考えて、
事務所もこの事態を重大に受け止めていることが伺われます。
そして、松浦さんの自筆の謝罪文も載っています。
この件が松浦さんに対する不信につながらないことを願っています。

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病気については、悪化したのは当日であるものの、以前から不調があったようです。
事務所は、それを知りつつ、十分な体調管理をしなかったのでしょうか?スケジュールの調整をしなかったのでしょうか?
映画のプロモなど忙しい時期に入っていたとはいえ、
むしろ、そういう忙しい時期だからこそ、体調管理しないと、結局回りまわって損をすることになります。
悪化してから医者に診せてストップがかかった・・・じゃあ、完全に後手に回ってます。
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既に事が起きてしまった今、できることは、治療、そして健康回復だと思います。
「今後の活動に関しては、医師との相談、継続的な治療を受けながら続けていく予定です。」というのは、いいんですけど、
「10月22日(日)東京厚生年金会館以降のコンサートに関しては、予定どおり実施させて頂きます。」なんて決めてしまって、本当にいいんですか?
きのう、ドクターストップがかかったばかりですよね。
早々にこんな発表をしたら、この先、状態が悪くなっても休めないですよ。
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ファンは決して無理な公演を望んでいないことを理解してほしいです。
無理して歌手生命を縮めでもしたら、それこそ元も子もありません。
それは、アップフロントエージェンシー所属の全アーティストに当てはまることです。