福田明日香さん・21歳の近況を語る

モーニング娘。初代メンバーで、最初の脱退者(当時は「卒業」というハロプロ用語は確立していなかった)である、
福田明日香さん。
芸能界から引退したのが1999年4月・中学3年生ですが、
週刊アサヒ芸能(10月26日号)に、7年半ぶりにインタビューが載っています。
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私の知る限り、引退後に3回、スポーツ紙や写真週刊誌に写真が出たことがあり、、
最近では、昨年7月26日号のFLASHの記事で、定時制高校に通いながら、実家のフィリピンクラブの手伝いに来ている姿が載っています。
↓がその記事です。

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しかし、本人が長々とインタビューに答えたのは、引退後、たぶん初めてでしょう。しかも、隠し撮りでない写真付きです。
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その内容は・・
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引退の理由について
「学業に専念?アハハハ、あれは建て前です。
東京出身の私は(自宅住まいで、それまでどおり)中学校に通う普通の生活と全然違う(芸能界という)世界の両方を見ていたんです。
これ以上続けたら、普通の生活に戻れないだろうなあ、と思ってやめたんだけど、すでに遅かったですね。」
娘。時代をふりかえって
「つらくて、最初からやめようと思った。
(まだ子どもだったから)言われたことをこなすので精いっぱいでした。必死でやっているのが、(他のメンバーには)冷静のように見えて、それが気に食わなかったみたいですね。
1対4になっちゃって、移動中とかも、4人が固まって話しているのに、私はポツンと1人。露骨なのは、ラジオの本番中、一切、私とはしゃべってくれなくて、私は司会の人としか話さない、ということもあった。
だから、新規メンバーの3人が加わるときは、うれしかったですよ。他の4人は、「邪魔者が入ってくる」みたいに結託しようとしてたけど、私は「仲間ができた。しめしめ」って(笑)」
「リーダーに指名された中澤さんは、マネージャーにも厳しくされていたようなのですが、私は最年少だからか違った。
しかも、私は何にも考えてない子どもだったから、かえって難しいことが簡単にできちゃったりして、それもおもしろくなかったようでした。
控え室で私がちょっと音を立てただけで「うるさいわ!」って、どなられたりしましたよ。
結局、いちばん仲が悪かった中澤さんとは、最後にはいちばん仲よくなったんですよ。
努力して踊りが上手になって行く彼女を「すごいよね。うらやましい。」と言ったら、喜んでくれて。引退以後も連絡を取っていたのは、中澤さんくらいですもん。」
引退後について、
高校に入っても、気づかれてサインだとかで騒がれ、1年で中退、ファミレスでバイトしても同じ状態なので、スーパーの品出しのバイトをした。
その後、バイト仲間のバンドに参加してボーカルとしてライブで熱唱。定時制高校に入りなおして、今春無事卒業。東京芸術大学の学生が製作する映画に女優として参加。
「今、夜は実家の店(パブ)に(バーテンとして)出て、昼間は週2回ほどボイトレ(ボイストレーニング)の先生です。趣味で歌っている人を教えています。
私は何も考えないで歌ってきたので、プレッシャーなんですけどね。」
「好きなことだけをしている今が幸せだから、(芸能界に)もう戻りたくないですよ。将来の夢は、かわいいお嫁さんですもん」
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↑21歳の明日香さんです。
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↑現役時代、中学2年生の時の明日香さんです。(ミュージックステーション出演中)
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私が、福田明日香さんを、これほど気にする理由は、以前「福田明日香さんの呪縛が解けた日」と題して書いた日記
http://d.hatena.ne.jp/lovelysakichan/20060414#1145047525 にあるとおり、
私のハロプロ応援の原点だからです。
歌が大好きだった彼女が、歌手をやめて、どうしているのか気になるところでしたが、
ささやかながらも、歌と関わりをもった生活を送っているのを知って、安心しました。
(芸能界復帰を考えてないというのは、少し残念な気もしますが、普通の生活の方が、彼女には合ってるのかもしれません)
明日香さん、いつまでも、お元気で!