ハロプロアワーは、Berryz工房&℃-uteメンバー紹介番組だった・・・ハロプロアワー最終回配信終了に寄せて

12月22日金曜日正午、ハロプロアワーの最終回の配信が終了しました。
2週間ごとに更新されて、20回・・・40週、10か月にわたって、配信されてきた番組も終わってしまいました。
テレビやDVDでは見られないハロプロメンバーの素顔を見られた、楽しい番組でした。
中でも、Berryz工房℃-uteメンバーの紹介コーナー、通称キッズコーナーが楽しみでした。
1人10分程度の持ち時間で、トークや自己アピール、ソロ歌披露とあるわけで、
今まで知らなかったメンバーの意外な面や、あまり聞けないソロ歌披露が楽しめました。
この番組のおかげで、Berryz工房℃-uteメンバーのメンバーの多くの面を知ることができました。
本当に、この番組があって、よかったなあと思います。
DVDの発売も始まってますし、多くの人に見てもらいたいです。
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キッズコーナーが終わった時に、この後、どうなるんだろうかと予想しましたが、
http://d.hatena.ne.jp/lovelysakichan/20061028#1162013819
キッズコーナー終了と共に、この番組自体が終了してしまったのは、驚きました。
そして、最終回が、キッズコーナーの総集編ですから・・・。
つまり、キッズコーナーは、ハロプロアワーのメインコーナーだったってことなんですよね。
先輩メンバーのトークがメインで、キッズコーナーは真ん中にCMみたいに挿入されたサブコーナー・・・一般にはそういうイメージだったでしょうけど、
全く逆で、キッズコーナーこそがメインだったんですよ。
先輩ハロプロメンバートークを楽しみに見にきた視聴者に、キッズメンバーをアピールする・・・そういう陰の目的があったんじゃないかって思いますよ。
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この日記でも何回か書いたことですが、私は最初、キッズに対して批判的な見方をしていました。
その見方が変わり、逆に推すようになった、きっかけというのが、「二人ゴト」という番組です。
モーニング娘。を始めとするハロプロメンバーが、まったり1人しゃべりをする番組ですが(後に2人や3人のトーク番組に移行・・・)、
番組の後半に、Berryz工房のコーナーがあって、いろいろな試練を乗り越えて頑張っている姿が放送されました。
その姿を見て、Berryz工房に感情移入・・・ASAYAN時代のモーニング娘。に対するのと同じ感情を持っていった・・・それが、今につながります。
つまり、モーニング娘。を見るために番組を見ていた視聴者を、巧みにBerryz工房に誘導していったわけで、私はまんまとそれに乗ってしまったというわけです。
だって、あの、まったりした流れの後に、緊張感あふれるBerryz工房のメンバーの様子が映し出されれば、どうしたって、興味を持って、見ますよ。
ハロプロアワーも同じような効果があったんじゃないかって思います。
Berryz工房℃-uteのファンが増えたんじゃないかって思います。
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さて、そんな最終回ですが、
総集編なので、目新しいことはあまりなかったかというと、こぼれ話、暴露話、があったりして、面白かったです。
そんな中で、私的に、注目したことを、ピックアップすると・・
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佐紀ちゃんがお母さんに宛てた誕生日メッセージ、
本編では「小さい時」としか紹介されてなかったのですが、「幼稚園の時」だったことが判明。
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梨沙子ちゃんが後藤さんのどの曲が好きかと聞かれて、全部と答えたのは、後藤さんの曲をあまり知らなかったから・・・と暴露。
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桃子ちゃんが、稲葉さんから歌披露中に小指が立たないようにしようと注意されたにもかかわらず、全くできなかったのは、小指立ててる意識が本人に全くなかったから
そして、以前はスタッフに注意されていたけど、今は注意されなくなったので、これでいいと思っていること・・・が判明。
小指立つのは、桃子ちゃんのアイデンティティですから・・・。
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友理奈ちゃんが小学6年生までランドセルしょっていたと言うのに対して、小学6年生の梨沙子ちゃんも愛理ちゃんも「ランドセルしょってない」と言っていたこと。
友理奈ちゃんの子どもらしい純粋さが際立っていることが判明・・・春ライブでランドセルをしょって出たのはダテじゃないってことですよね。
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そして、最後に・・・

悲しさがまだ尾を引くのですが、
10月に収録されたこの番組が、たぶん、最後の仕事だったんだろう、村上愛ちゃんの最後のサヨナラ。
これが、ファンへの最後の挨拶代わりになったことが、せめてもの、慰めじゃないのかって思います。
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こういう番組が、また、作られることを、願ってます。