「Berryz工房 コンサートツアー2007夏 〜ウェルカム!Berryz宮殿〜」福岡最終公演に参加して・・・「ライブハウス最前3列目から最終公演を見た至福の体験は2度とない感動の瞬間」だと思えた日・・


2007年9月8日(土)、
Berryz工房 コンサートツアー2007夏 〜ウェルカム!Berryz宮殿〜」ツアーの最終日、
ZEPP FUKUOKAでの昼、夜公演に参加しました。
私にとって、このツアー参戦の11公演目と12公演目になります。
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まずは、感動的だった、最終公演となった夜公演の話をします。
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ライブハウスでは、観戦場所確保が何より大事、ここで失敗すると後で泣くことになる・・・というわけで、
早々に会場前で待機して準備しないといけない。
幸い、ファンクラブから送られたチケットは、整理番号200番台1桁という、比較的良い番号。
昼公演のファミリー席から1階を見て、横幅は30人近く並んでたので、単純計算なら7列目くらいに入れそう・・・。
さらに・・・
それまで参戦した11公演の経験から、佐紀ちゃんは左ポジションに来ることが多い・・
ライブハウスだった札幌、仙台公演の報告では、ファンの多い梨沙子ちゃん・桃子ちゃんファンが中央付近に集まる・・
・・・というわけで、左端近くの場所を狙えば、もうちょっと前に行けるかもしれない・・
そんな皮算用をしつつ、場所を確保しても開演までにトイレとか行ってると場所がなくなってしまうので、
休憩時間中に、近くのショッピングモールのトイレに行き、食べるのも控え、水も昼公演終了間際に飲んだのを最後にして・・
服装も、いつもの、佐紀ちゃん宮殿ツアーTシャツ&リストバンド、短パンで、貴重品などはウエストポーチに入れ、タオルはポーチのベルトに引っ掛けて、水は持たない、青サイリウムだけ持って・・・という、できるだけ身軽な格好にして・・・。
私としては、万全の体制で、観戦場所争奪戦に臨む用意をしました。
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夜公演の開場は17時30分。
その15分くらい前に会場まで戻ると、会場前のさらに横、福岡ドームからZEPPへ降りてくる階段の所に、
整理番号が2桁まで、整理番号が100番台200番台・・・という順序で、整理番号順の立て札が既に立っていました。
整理番号が200番台1桁の私は、整理番号100番台200番台の立て札の前に座って、呼び込みがあるのを待ってました。(同行のたかさんは、2桁までの札の前)
ほどなく、まず1桁台の呼び込み・・・続いて100番台、200番台と順に係員の呼びかけによって、
階段を下から順に整理番号順に並んで行きました。
(とは言っても、1つ1つ番号を呼んでいくのでなく、50番ずつくらいに分けて呼び込みをして、細かい番号順は客どうしでチケを見せ合って番号を確認して並んでいく方式でしたが・・・)
で・・・まず整理番号2桁までの列が会場前に移動して会場時間17時30分には入場。
次に整理番号100番台200番台の列が会場前に移動・・・。
とにかく前の方に場所を確保するには、迅速に無駄なく入場しないといけないので、
ドリンク代はつり銭なしの500円玉を用意し、チケもすぐ切れるように半券の切り取り線の所で折って切れやすいような状態にして手に持って・・・。
入場が始まると、3列(か4列)くらいに分かれて次々入場、
すばやく500円玉を渡してドリンクのコインを受け取り、チケを切ってもらって、手早く荷物検査を済ませて、チラシを渡そうとするのは断って、ドリンクをもらう暇もなく・・・
ひたすら扉に向かって急ぐ・・・(途中、走るなと係員の制止を受けましたが・・・)
扉を入ると、一瞬、どっちが前で後ろかわからなくてグルッと見回して、ステージの方向に・・・
最前ブロックの中央付近は人が固まっていたけど、予想どおり、左端の方がまだ空いていたので、すばやく左端付近に移動・・・
何とか前から3列目・左端の柵近くに場所を確保できました。
良かった・・・。
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で・・・ここから開演18時30分まで1時間待つわけですが・・・
まあ、昼公演前に暑い日差しの中、グッズ列に2時間以上並んでいたことを思えば、何てことない・・。
そして、ステージがメチャクチャ近いんですよ。
最前の柵とステージの間が、人が2人並べるくらいの間隔しかなくて・・・ホールコンサートのようなステージ後方のスクリーンがないから、スクリーンに映す映像を取るカメラマン用のスペースがないので、警備の係員が入れるだけのスペースだけ確保されてる感じでした。
期待感、ワクワク感があったからなんでしょうけど、待ち時間がそんなに苦ではなかったですね。
座間初公演から参加した21公演をあれこれ思い出したりとかして・・・時間は過ぎていきました。
開演時間が近づき、客席の後ろを振り返ると、もう人が後ろまでギッシリ。そんな中で、最前ブロックにいられる喜び・・・。
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そして、開演。
ステージ上のセットの高い部分にメンバーが登場して・・・ちゃんと7人いる・・梨沙子ちゃんの声が昼公演でかなりやばかったから、ちょっと心配してたんです。
メンバーが階段から降りてステージ上に立つと・・・
やっぱり、めちゃくちゃ近い・・・。
斜め上方30度くらいの角度で見えるんだけど(ステージの床部分でも、セットの上部分でも、自分の位置からは同じ角度で見えるんですね・・・すごい!)
感覚としては、下から見上げる感じなんですよ。
ゲキハロ旗揚げ公演でA列から見たことがあるんだけど、あの時も見上げる感じで・・・あれと同じ感覚です。
で・・・距離が近いから、目の中の光どころか、目の中に写ってる物が見えるというか・・さすがに何が写ってるかまでわからないけど・・・。
佐紀ちゃんが歌っている口の中の歯並びとか舌の色まで見えました・・・まじで、ヤバイ近さです。
すごすぎます・・・。
・・・というわけで、この公演でも、視線は、基本的に佐紀ちゃんに焦点ロックオンで、臨みました。
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そんな中、名古屋公演で発見した「サヨナラ激しき恋」での佐紀ちゃんのウインク http://d.hatena.ne.jp/lovelysakichan/20070904#1188842563
ステージの中央でやるので、距離的に角度的にどうかな・・・って思ったけど、暗がりの中でも、バッチリ、佐紀ちゃんのウインクを見ることができました。
最後の最後も見ることができて、良かったです。
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「マジ 夏すぎる」だったと思うんだけど、雅ちゃんが1か所、歌詞を飛ばして・・・
これが昼公演と同じ所だったから、雅ちゃんが、「また、やっちゃった。」って顔をして桃子ちゃんと見合っていた・・・のが、私の目の前で見れました。
(この時は、あれっと思って、一瞬、佐紀ちゃんから目を離してしまったので・・)
その表情が・・・良かった・・・。
それとか、「告白の噴水広場」で、友理奈ちゃんのソロ部分のお散歩ポーズ、この場面は大好きなので、佐紀ちゃんから視線を外して友理奈ちゃんを見るんだけど、
近くから見上げる友理奈ちゃんの表情が・・良かった・・。
雅ちゃん友理奈ちゃんも、始めのうちから、首筋に汗ビッショリなのが光って見えるんですね。
顔に汗かいてるのを見るのはよくあるんだけど(特に佐紀ちゃん・・)、首筋の汗が見えるのは・・・やっぱり、この近さだからですね。
そんなこんなで、2推しの雅ちゃん友理奈ちゃんを、少しの間だけ近くで見るだけで心奪われそうになり・・・
さらに、寸劇とか、「私がすることない程 全部してくれる彼」「思い立ったら 吉でっせ!」のように、佐紀ちゃんのいない場面では、桃子ちゃん、千奈美ちゃん、茉麻ちゃん、梨沙子ちゃんを見るんだけど、
近くで見ると、やっぱりヤバイですよ。Berryz工房のメンバーって皆、魅力的だから・・・。
というわけで、佐紀ちゃんが出ている時は、他の子に心奪われないように、佐紀ちゃんから目をそらすことができない・・・一瞬視線を外すことがあってもすぐ戻す・・・って、結構、必死でした。
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そういうわけで、佐紀ちゃんをほぼずーっと見てたわけで、
顔、表情に見とれている中、
相変わらずテーピングをしている左膝と美しい腿とか、
ふだん気にしたことない、履いているシューズとか、
この近さじゃないと見えない足の指とか爪とか、
この機会に、近くから佐紀ちゃんの全部を見てました。ライブは100分間、時間は十分過ぎるほどありましたから・・・。
表情にしても、これまで佐紀ちゃんに視線固定で見てきたはずなのに、
「あれっ、この場面でこんな表情をするんだ。」っていう発見が何回かありました。
例えば、セットの上の方での表情とか、真横を見てる時の表情とかは、まさに、この近さじゃなきゃ、わからないですね。
特に、他のメンバーと、アイコンタクトならぬ表情コンタクトをする時の表情って、ふくれっ面したりとか、ふだん見られない表情をして、楽しかったです。
それと、歌ってない時の口の動きとかが、よくわかるんですね。・・「サヨナラ激しき恋」の時、佐紀ちゃんって、自分の歌うパートでない部分も、全部、歌詞に合わせて口を動かしてるんですよ。耳よりも口でタイミングを計ってるんだなあって・・・大発見でした。
(それに関連した余談ですが、桃子ちゃんと梨沙子ちゃんの「私がすることない程 全部してくれる彼」で、それぞれが自分の歌うパートでない部分をどうしてるかっていうと、桃子ちゃんが口を閉じてるのに対して、梨沙子ちゃんは桃子ちゃんパートも歌詞に合わせて口を動かしてるんですね。佐紀ちゃんと同じです。こういうのって個性が出ますね。貴重な発見でした。)
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左ポジションは佐紀ちゃんがよく来るんで、「告白の・・」前列ソロ部分、「夢で・・」の階段座り部分、「ジリリ・・」の交差ダンス、「スプリンター」の前方指差し部分・・・などの、佐紀ちゃんの見せ場を超近くで見れました。
まあ、佐紀ちゃんファンは考えることが同じというか、私より前方に、私と同じTシャツを着た佐紀ちゃんファンが何人かいて・・・これはライバルが多いなあって思ったけど、
MCの自己紹介とかソロパートでジャンプする、いわゆる推しジャンプする人はあまりいなかったので、ジャンプで目立てかなあ・・って思うけど、
ライブハウスの密集状態だと、高くジャンプするのが難しいんですね・・・高く跳ぶには1度姿勢を低くして、ためを作る必要があるんだけど、それができない・・いろいろ勉強になりました。
ライブが進むにつれて、最前ブロックの中央付近はどんどん人が集中してきて・・・ただ、私がいた左端近くは、紳士的な方が多くて、後ろからの圧力がなくて、助かりました。圧力があったら、体格の小さな私はつぶれちゃいますから・・。
その意味でも、位置取りって重要ですね。
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前方の席って、メンバーが視線を下に落とさないと見えないから、視線が合うことはあまり期待してなかったんですけど・・・。
佐紀ちゃんの視線が来ましたよ・・・「夢でドゥーアップ」で座って歌っている時、「蝉」で階段から降りてくる時、「なんちゅう恋をやってるぅYOU KNOW?」と「スッペシャルジェネレ〜ション」で左サイドに来た時。
そして、1番うれしかったのが・・・「友情 純情 oh 青春」のクライマックスで佐紀ちゃんが左サイドに来て、マイクを客席に向けつつ腕を振って煽る部分があるじゃないですか・・・あの場面で、マイクを向けられて、佐紀ちゃんの視線が来たんですよ。いつもあれを見て前方の席の人をうらやましく思ってたから、もう大感激です。
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例によって、気になった所とかを・・
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名古屋公演でお休みしていた友理奈ちゃんも元気に復帰して、7人のBerryz工房勢揃いして・・・。
名古屋公演では、6人がハイテンションで盛り上げて、それは本当に素晴らしかったけど、
やはり、Berryz工房は7人揃ってこそ本来の力を発揮しますね。
友理奈ちゃんが開始のMCで「前回の名古屋公演では体調不良で欠席してしまい、心配をかけて、すいませんでした。」と深々と一礼して、「でも、今はこのように元気なので、前回の分までパワーアップして頑張ります。」と元気な復活宣言がありました。
ただ、他のメンバーは、かなり疲れが溜まっているのか・・・
雅ちゃんは声の調子が少しおかしかったし、昼・夜とも同じ所を歌詞を飛ばしたり、音程をちょっと外したりとか・・・、明らかにいつもの雅ちゃんとは違いました。
梨沙子ちゃんは声の調子が、かなりおかしい・・・というか声が出なくなってて・・・歌っている時は懸命に声を出してる感じだったし、山びこコーナーでは、かすれ声・ひそひそ声寸前の状態・・・昼公演からそんな状態だったから、「夜公演までもたないんじゃないか、夜公演に欠席とかしないだろうか」と心配したくらい・・・何とか持ちこたえましたけど・・。
佐紀ちゃんも、結局、膝のテーピングが取れないままだったし・・。
やはりハードスケジュールの影響は、友理奈ちゃんだけでなく、他のメンバーにも及んでいたようです。
まさに満身創痍というか・・・、Berryz工房のメンバーには、「本当にお疲れさま」と言うしかないですね。
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最終公演ならでは・・・というか、
寸劇とか山びこコーナーとか、かなり自由にアドリブ入れまくり・・・みたいな感じでした。
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寸劇では、
千奈美ちゃんの「夏だから海でも行きたいな」のセリフが「隣のヤフードームでホームランでも打ちたいな。」なんていうセリフに変わったり、
友理奈ちゃんの今日から始まった新しい怖い話(家族と一緒に車で出かけた時に、雨の中、助手席の後ろに座っていると、5歳くらいの男の子の声で「こわいよー」というのが聞こえきて、雨の強弱と声の強弱が合っていて、聞かないようにして、そのまま寝てしまって、起きて、夢だったのかと思ったら・・・)
が結構怖くて・・・、
最後のクライマックス「私の座っていた所を見ると、5歳くらいの男の子の手が・・・」という所では、照明を落とした中、友理奈ちゃんが赤い光にライトアップされて・・・
「あの光が怖かった」って千奈美ちゃんが言うと「私もびっくりした。」って友理奈ちゃん。
やっぱり、怖い話は友理奈ちゃんですね。
その後の千奈美ちゃんの話は・・・うまいこと行かなくて、最後だから頑張ってってことで、何とか・・・で、お客さんが自分の手の動きに合わせて真似してくれてるのに気づいたっていう話も出て・・、
楽しい最後の寸劇になりました。
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「山びこさんと遊ぼう」コーナーで、佐紀ちゃんの逆襲!!が見られました。
いつも、梨沙子ちゃんと桃子ちゃんが「私ってかわいいですよね。」と言って観客から「かわいい!」って声をもらって・・佐紀ちゃんは「引き分けってことで・・」とジャッジ役に徹していたんですが・・・、
最終公演で、ついに封印を解いて、
梨沙子ちゃんと桃子ちゃんが「かわいい」ってやってもらった後に、
佐紀ちゃんが「ちょっとやりたい」「私も、かわいいですよね。」・・・・
おーっ、ついにやった!!・・・というわけで、私は声のあらん限りで「かわいい!!」って叫んで、何度もジャンプしてアピールしました。
佐紀ちゃんは・・・「すっきりした。」と言って、とっても、満足した顔をしてました。桃子ちゃんの「キャプテン、良いキャラしてた」って突込みがありましたけど・・。
これまで20公演、佐紀ちゃんは、2人が「かわいい」って言われるのを聞いて・・・ガマンにガマンを重ねて溜まった鬱積を、最終公演で爆発!!って感じで、
佐紀ちゃんファンとしても、佐紀ちゃんに「かわいい」って言う機会がなくて、ちょっと鬱積していたのを爆発!!
って感じで、もう大満足!!
こういうのを見られたんだから、やはり最終公演は、無理してでも来ないといけないなあ・・・って、しみじみ思いました。
その後の山びこコーナーは、いつもと違う展開で、
桃子ちゃんのお約束ネタは「Berryz工房の中で1番、今日張り切っているのは?」・・・「桃子」・・いつもだと「そう、正解は私、嗣永桃子」って言うところを「正解は7人全員。だって、朝からみんな頑張ってる。」と殊勝な答え。
佐紀ちゃんのナゾナゾネタは、「ピザを10回言って」・・に「ピザ」って10回言うと・・・お終い・・。オチなしで終わってしまったので、桃子ちゃんが「鹿を10回言って」・・「鹿」を10回言うと・・「サンタさんの乗っているのは?」・・「トナカイ」・・「正解は、そりです。」・・・よくあるネタですけどね・・・。
梨沙子ちゃんのご当地ネタは「福岡の名物・辛子明太子の原料のタラコは何の卵?」・・これは知ってる人が多くて「すけそうだら」の大合唱で・・・梨沙子ちゃんは最後を飾れなくて、ちょっとすねてました。
桃子ちゃんの、1つにまとまりたいネタは「ここ福岡のおいしい食べ物・ラーメン編。ブタに関係する・・・」・・ってことで、観客が「とんこつラーメン」って言おうと待ってたら、桃子ちゃんが「とんこつラー・・その次は?」・・「メン」・・・これには観客のブーイング・・・で、それに桃子ちゃんが、何で?って顔して驚いて、もう1回やり直し・・・でも同じく「とんこつラー・・その次は?」「メン」・・・オイって突っ込みたいところだけど、佐紀ちゃんが代わりに「同じことするんだ。」って突っ込んでくれました。
掟破り、パターン崩し・・最終公演で、もうネタやパターンがわかりきってるので、意表をつく展開で、あっと言わせてみました・・・って感じでしたね。
本当に、最後の最後まで楽しいコーナーでした。
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こんな感じで・・・、いつもにない最終公演ならではの楽しみもありつつ、
佐紀ちゃんがすごく近くて、視線ももらって、いろんな表情やら何やら、これまで見られないようないろんなものが見られて、
夢の中にいるような、幸せな気分でライブが進行していって、時間が経ってる感覚がなかったです。
汗も結構かいたし、水補給なしで持つのかって思ったけど、平気だったし・・・。ちょっとしたトランス状態・・。
「ラストはこの曲で・・」っていうセリフで「ハピネス〜幸福歓迎〜」が始まった時に、ハッと我に返って、「ああ、もうすぎ終わりなんだ。終わってほしくないなあ・・。」って心底思いました。
だって、こんな近くでライブを見られることって、もう2度とないかもしれないから、ずっとこのままでいたいって・・・思いますよ。
「この感動は2度とない瞬間」という桜満開ライブのサブタイトルが、まさにピッタリする、感動の時間でした。
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本編が終わって・・・
アンコールの掛け声「Berryz行くベー」・・・やはりライブハウスだと、ホールより声が揃いやすいですよね。ホールだと、どうしても時間差が生じてしまうんだけど・・。
Berryz行くベー」を叫びながら・・・メンバーが出てくるのを待ちながら・・・一方で「出てくると終わっちゃう」から出てきてほしくないような、複雑な気持ちで・・・。
「スッペシャルジェネレ〜ション」が始まって、騒げる曲はこれが最後とばかりに、精一杯跳んで叫んで、佐紀ちゃんの視線も来たし・・・。
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そして、いよいよ最後のMCです。
いつもどおりのセリフが来るんだと思っていたら・・・違いました。
ツアーを振り返っての感想を1人1人が言っていきました。やはり最終公演は違う・・・。
友理奈ちゃんは、怖い話をできたことや初日から最終日まで一緒にエンジョイできたことが良かったと・・・
雅ちゃんは、感動した誕生日になったことをメンバーとファンにそれぞれ一礼してお礼を述べて・・・
佐紀ちゃんは・・
「8月11日から始まった今回のツアーが今日無事に千秋楽を迎えることができたのも、支えてくださったスタッフと、こうやって温かく応援してくれる皆さんのおかげです(・・と絶叫)。これからもBerryz工房は皆さんに喜んでもらえるステージをお届けしたいと思いますので、引き続き温かい応援よろしくお願いします。Berryz工房キャプテン、清水佐紀でした。」
最後は、「美のレクレーションマネージャー」から「Berryz工房キャプテン」に戻っての佐紀ちゃんの挨拶でした。
佐紀ちゃんは、一瞬、あれっ、涙?って思うような感じに見えたし、桃子ちゃんも目の辺りを手で押さえていたりして・・・
でも、みんな、笑顔で迎えた最後のMCでした。
ああ、これで本当に終わるんだなあ・・・・。
青春大通り」を最後、一緒に歌って・・・クライマックスの時に、ミラーボールの光がくるくる回って・・きれいでした。
最後の最後に「今日はお越しいただきありがとうございました。Berryz工房でした。」の一礼の後、
メンバーが客席に向かって、両手を振って挨拶してくれる中・・・、
佐紀ちゃんとは2度も目が合いました。最後の最後まで、うれしかった!!
全員がステージ上から退出してしまうと・・・
これで、全て終わりです。
期せずして「ベリーズ最高!」のコールが何度もあって・・・、
夢のようなひと時が終わっても、まだ夢からさめないような・・・会場からいつまでも去りがたい余韻の中、
Berryz工房メンバーと佐紀ちゃんに対する感謝の意を込めて、ステージに深く一礼して、
外に出ました。
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最初にもらい損ねたドリンク(ペットボトル入りの水)をコインと引換にもらって、会場外に出て・・・
そこは興奮の嵐でした。
素晴らしい最終公演とツアー無事終了に酔った人が大勢・・・
コインロッカーから荷物を引き上げた後、
名護さんと感激の握手、そして同行のたかさんと合流した後、
終われない夏休みさんご一行と公演を振り返って楽しいお話をして(1度もたくさんの人と会って、名前と顔を覚えきれませんでした。すいません。)、
しばらく公演の余韻にひたって楽しい時間を過ごしました。
その時、興奮して何度も言った言葉は「意を決して空飛んで福岡まで来て良かった。」でした。本当に本当にそう思いましたから・・・。
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着替えて、隣のショッピングモールのレストランで、たかさんと夕食。疲れきっていたので、空腹のはずなのに、食欲がなかったのですが、何とか食べて・・・。
たかさんと別れて、宿泊先の博多駅前のカプセルホテルに向かうべく、最寄の唐人町駅まで歩いて、地下鉄に乗って、ホテルに着いて、風呂に入って・・・その間もずっと公演の興奮と余韻がさめず、公演のあれこれが頭から離れず・・・
カプセルに入って、1日の出来事をメモ帳に備忘として書いているうちに、ついに1時ころ疲れが極限に来て頭が動かなくなり・・・ようやく興奮と感動から離れて、眠りにつくことができました。
翌朝6時30分に、ポケモームービーの「朝だよ」佐紀ちゃんコールで起床して、7時に出発。博多駅から地下鉄で福岡空港へ。
セントレアよりは小さいので、検査場の場所も迷わず、搭乗手続きをして、7時50分発の全日空便で、離陸。
窓側の席を予約してあったので、前日とは違った景色を楽しみ、雲の上の雲海を楽しみ、寝ないでずっと外を見続けて、空の旅を堪能して、
9時10分、海上からセントレア中部国際空港)に着陸しました。
やあ、空の旅は快適でした。病み付きになりそうです。
その後、早々に名鉄快速に乗って、名古屋まで戻りました。
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8月11日・初日座間の初公演から、週末ごとにBerryz工房佐紀ちゃんに会いに行って、5か所12公演・・・
そして、最終日が、意を決して空を飛んで行った福岡で、超良席のおかげもあって、2度とないような感動的な公演になり、
「もう思い残すことはない。明日、ファンを辞めても悔いはない。」・・・そう思えるほど、楽しい楽しい時間でした。(と言っても、ファンを辞めるつもりは、さらさらありませんけど・・)
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こんな楽しい思い出と時間をくれたBerryz工房メンバーの皆さん、特に1推しの清水佐紀ちゃん、
本当にありがとうございます。
そして、疲れた心身をよく休めてください。