ついにHigh-King「C\C (シンデレラ\コンプレックス)」発売・・・つんく♂Pの公式コメントも発表・・・


いよいよ待ちに待った、
High-King「C\C (シンデレラ\コンプレックス)」のCDの発売日が明日(11日)に迫り、
いわゆるフラゲ日である今日(10日)には、店頭に出始めています。
私のもとにも、通販で頼んだCDの第1便が届きました。
・・
そんな中、つんく♂Pの公式コメントが出ています。
5月15日にHigh-Kingが公式に発表された時に、
ユニットについてのコメントと曲についての簡単なコメントがあったわけですが、
http://d.hatena.ne.jp/lovelysakichan/20080515
今回は、曲について詳しいコメントが出ています。

つんく♂コメント 『C\C (シンデレラ\コンプレックス)』

さて、また新たなハロ−!プロジェクト内ユニットの完成でございます。

ユニット結成の理由や命名の意味あい等はすでにお伝えいたしました。

楽曲に関してですが、
「C/C(シンデレラコンプレックス)」と言うタイトルを付けさせていただきました。
素直にシンデレラコンプレックスとお読みになってください。
(だったらそのまま書けよ!って話ですが・・・。)

シンデレラのようにいつか誰か素敵な王子様が迎えにきてくれると
現実を垣間見れない女性のことを指し示す最近の造語のようですが、
でも、女性って、いや男性でも、やっぱ、心のどこか、
う〜ん、頭のどこかにいつか誰かが救いに来てくれると
思ってないと生きていけないような気もすると思うんです。

恋愛においても人生においても。

ただ、女性に関しては、どうしても恋愛の部分が占める割合が
多くなるのでしょうかね。

なので、この楽曲と今回彼女たちが演じる舞台(ミュージカル)とは
内容の面では少し違いがあるのかもしれませんが、
楽曲は楽曲でお楽しみくださいね。

サウンドの方ですが、先にも発表してありますよう、
メロディに3連符を多用しております。

僕の作った曲の中でもここまで3連符の続く楽曲はありませんし、
また、世間を見渡しても見受けられません。

歌唱もかなりの技量を必要とするので、
やはり存在し得ないのかもしれませんね。

最初からワルツになってたり4分の6拍子になってたりするものはあるのですが。

そんな中、今回参加の5人は非常に素晴らしい表現をしたと思ってます。

モーニング娘。の高橋、田中の歌唱力と
ダンスパフォーマンスを含めてモーニング娘。本体に負けない実力を
持っている二人矢島(℃‐ute)と清水(Berryz工房)。
そして、まだ研修生のハロプロエッグですが、その中ですでに3年9ヶ月レッスンを
積み人気、歌唱力ともぐんぐん伸びてきている前田と
バラバラの個性が集まったもののそのスキルの高さで
一つにまとまって強力な色気と鋭さが出せたと思ってます。

そういった意味で今回の作品はDVDでもお楽しみいただくのも
是非にとお勧めいたします!

・・
コメントの中に「歌唱もかなりの技量を必要とする」とあるんですが、
彼女らが歌っているのを聞いていると、
そんなに難しい曲という印象はなかったんですね。
でも、、
CDについているInstrumentalに合わせて、自分でカラオケで歌ってみると、
リズムの取り方が結構難しいんですよね。
特に
「子供の頃に母が 読んでくれた話は いつかそのうちきっと」の所は
どこで息継ぎしていいのかわからない・・・テンポも取りにくいし・・・。
そういう難しいのを、そう感じさせないで聞かせるというのも、
プロの技量というものですよね。
ますます、この曲が好きになりました。
・・
それと
「バラバラの個性が集まったもののそのスキルの高さで一つにまとまって強力な色気と鋭さが出せた」
とコメントしてますが、
彼女らの色気と鋭さは、この程度のものじゃないと思っています。
もっともっと磨きをかければ、もっとすごい色気と鋭さが出るんじゃないでしょうか・・・。
まあ、それは将来の楽しみですけどね。
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