清水佐紀ちゃんとの2ショット撮影への道 PART7・完結編・・・佐紀ちゃんと2人きりの、つかの間の逢瀬を楽しんだ、ひと時・・・

2008年9月7日(日)、八王子市民会館、
Hello! Projectカード(スペシャル会員)ポイント交換(3000ポイント)プレゼント「2ショット写真&直筆サイン色紙」で、
清水佐紀ちゃんとの2ショット写真撮影をしてきました。
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PART1からPART6までで、撮影前日(というか当日の朝、出発したところ)までの様子を書きましたが、
いよいよPART7・完結編で、撮影当日の話になります。
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八王子駅のコインロッカーに荷物を預けて、8時20分ころに会場に向けて出発しました。
時間が余るので、駅近くの喫茶店で時間をつぶそうかとも思ったのですが、
何しろ時間厳守で、絶対に遅れることができないので、何かトラブルで会場へ行けなくなることを懸念して、
とにかく会場まで行こうと、歩きだしました。
幸い、雨も降らず、かといって、かんかん照りでもなく、ほどほどに晴れた曇り空という感じで、
少し暑さを感じるものの、まあ、良い感じの気候です。
足どりは・・・撮影に向かってウキウキならばいいんですが、いやでも緊張するので、ゆっくりというか、足どり重くといった感じでしょうか・・・。
途中、コンビニで飲み物を買って、20分ほどで
会場となる八王子市民会館に到着。
8時40分です。ちょうど集合時間の1時間前になります。
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集合場所となる正面玄関1番右ドアの付近には、まだ誰も集まっていません。
というか、その付近では、コンサートスタッフがまだ外で待機している状態です。
まあ、明らかに早すぎるわけです。
近くにジョナサンがあるので、そこでお茶でもして・・・と考えていたのですが、
とにかく落ち着かない、のんびり店でお茶している気分じゃないんです。
そこで、やむなく会場前に来たわけで、
集合場所の前の植込みの所に座って、ひたすら待つことにしました。
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会場に来るまでは落ち着かなかったのですが、会場に着いてしまえば、時間が来るのを待っているだけです。
緊張しながらも、ここまで来たら、なるようにしかならないというか、
ポーズも決めてあるし、言うことも決めてあるし、
あとは本番で、時間がどれだけあるかとか、タイミングがどうかによって、臨機応変にやるしかない。
意外と落ち着いてきました。
ぼーっとして時間が過ぎました。
外で待機していたスタッフが会場に入ってしまうと、静かなものです。
9時になって、1度トイレに行って、さらにぼーっと待ちます。
相変わらず、誰も来ません。
正面玄関の真ん中にあるグッズ売場付近では、グッズ購入目当ての人が、もうかなり集まっているようなんだけど、
こちら側には、あまり人がいません。
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服装は、6月の佐紀ちゃんソロイベントの時に着て行ったシャツと、今回のツアーの佐紀ちゃんソロTシャツセットのリストバンドだけ右手に着用しました。
コンタクトレンズも朝、ホテルで着用してきました。
ホテルで朝風呂した時にシャワーを浴び、髪も洗って、ドライヤーしてきました。
暑からず、寒からずの中で、ひたすら待っていました。
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1時間待ちは退屈するかと思ったんですが、そういうこともなく、時間は意外と早く経って、9時20分。
本当に、ここで間違いないんだよね・・・と少し不安になるほど、ほとんど人が来ない。
私の予想だと、集合時間前に、撮影する人がたくさん集まっているという想定だったので、パラパラとしか人がいないのが意外です。
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9時30分。この時間から並んでよいとメールにあったけど、スタッフはいません。
まあ、一応、植え込みの所から、集合場所のドア付近の階段に移動して待ってました。
正面玄関の左の方では、早くもグッズ列が作られ、並んでる人何十人かいて、
玄関の真ん中付近では、まのえりCDを買う列が10人超・・・。
いずれもスタッフが掲示の紙を持って、誘導しています。
しかし、2ショット撮影集合場所の1番右ドア付近には、誰もスタッフが来ないので、
場所が違うのかとも思って、2ショット待ちらしい人に「2ショット撮影ですよね」と確認しました。

そして集合時間の9時40分になって、やっとチーフらしき女性スタッフと補助スタッフが、ドアの中から出てきて、集合をかけました。
会員番号を呼び、エグゼ会員の人はエグゼ会員証(写真付きなんですね・・・初めて見ました)、
スペシャル会員の人はスペシャル会員証と免許証等を見せて、
番号札(スペシャル会員が青、エグゼ会員が赤)と首からかけるパスを受け取りました。
私は青の12番です。

ほどなく、1番右のドアから会場に入り、待機場所に着きました。
入ってすぐのロビーが待機場所になっていました。

待機場所では、
スペシャル会員が1番から15番で、
一番右に1番から5番、その左に6番から10番、その左に11番から15番が1列に並び、
エグゼ会員が1番から3番が1番左に並びました。
撮影は18人・・・えっこんな少ないのか・・・全く意外です。
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待機場所ロビーで、チーフの女性スタッフが、注意事項を読み上げました。
「ポーズ指定はできるが、体に触れるポーズや、何かを持たせたりはできない。会員の都合による撮り直しはできない。」などです。
次に、ファンレターやプレゼントをスタッフが預かります。・・・私は持ってこなかったというか、コンサートの感想を書いて渡す予定もあったけど、レターセットを持ってくるのを忘れてしまって・・・。
何人かがファンレターやプレゼントを持ってきていて、中には、かなり大きなプレゼントを持ってきてる人もいました。
やはり何か持ってくるべきだったかとも思ったけど、そういうことに神経を使う余裕もないほどだったので、仕方ないです。
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そして、「しばらくお待ちください」ということで、文字通り待機しているんですが・・・
撮影が目前に迫り、落ち着かないです。
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しばらくして、
まず青の1番から5番、青の6番から10番の人が呼ばれて・・・、遠くに移動するのかと思ったら、すぐ近くに移動しました。
ロビーからホールに入るドアがいくつかあるのですが、右端と左端のドアの前に、小さなスペースがあるのです。
壁とドアに三方を囲まれたスペースの、残る一方を間仕切りで仕切ってあり、その中の狭い空間で撮影するようです。
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この図面は、八王子市民会館の1階平面図に、待機場所と撮影場所を私が書き込んだものです
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右のスペース(図面の下の方の撮影場所)に青の1から5番の人、左のスペース(図面の上の方の撮影場所)に青の6から10番の人が行き、
間仕切りの外に並んで待機し、1人ずつ呼ばれて入っていきます。
で・・・中から聞こえてくる声は、指示するスタッフの声と「お願いします」というメンバーの声
「3,2,1」のスタッフの声、そして「ありがとうございました」のメンバーの声
そして1人が終わって外に出てくると、次の人が中に入っていく。
そういう様子が、わかりました。
時間的に、超高速ではなさそう(1人1人区切って入っていくから)
でも、入ってから「3,2,1」の掛け声までの時間や出てくるまでの時間をみると、そうノンビリでもなさそう。
出てきた人の1人が「ポーズ指定する暇もなかった」と言っていたので、これは注意しないといけないか・・・と思いました。
撮影が終わった人が待機場所に戻ってきて、ポラ写真と一緒に色紙を持って出てくるので、右のスペースで友理奈ちゃんの撮影、左のスペースで梨沙子ちゃんの撮影だとわかりました。
すると、佐紀ちゃんは、右か左のスペースででチェンジするのか・・・。
つまり、この時点でわかったことは、スペシャル会員は、友理奈ちゃんとの撮影が5人、梨沙子ちゃんとの撮影が5人、佐紀ちゃんとの撮影が5人だということ。
(エグゼ会員は・・・よく見てなかったので、わかりません)
聞くところによると、昼公演終了後に集合になっている人もいるらしいので、他の4人のメンバーの撮影は、その時だったのでしょうか。
いずれにしても、メンバー1人につき撮影するのが、たった5人というのが驚きでした。
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やがて、左のスペースで、ホールに入るドアが開くのが、間仕切り越しに見えました。
佐紀ちゃんが交代で、左スペースに入ったようです。
これは驚きました。
実は、前日のコンサートの夜公演の前に、
まさに、そこの左スペースの撮影場所になっている所にあったソファーで5分ほど休んでいたんですよ。
まさか、次の日、そこで佐紀ちゃんと2ショットを撮るとは夢にも思わないで・・・。
まさに佐紀ちゃんの導きあり・・・そう思いました。

で・・・
いよいよ、青の11番から15番までが呼ばれました。
そして左スペースの間仕切り外に待機です。
すぐに青の11番の人が中に入りました。
ポーズ指定の話を切り出しているのが聞こえました。やはり、自分からポーズ指定の話を切り出さないといけないようです。(「ポーズは?」とは聞いてこないようです。)
で・・・佐紀ちゃんの声が聞こえる・・・ほんわかとした感じです。
荷物を置いて、ポーズ指定して、撮影して、握手して・・・というのが、中から聞こえてくる声で、わかります。
もう、次です。

で、前の人が出てきて、私の順番です。
「では次の方、どうぞ」とスタッフに言われて、間仕切りの中に入ります。
入口の所で、撮影する女性のスタッフに番号札を渡して、荷物を置くようにと、入ったすぐの所にある荷物置き用の椅子を指示されて、置きました。
そして、左の方を見ると・・・佐紀ちゃんがいました。
狭い空間の中、ホールへのドアと真反対の壁を背にする形で、佐紀ちゃんが立っていて、正面から見て、その左に椅子があります。
予想どおり、ライブのオープニング衣装の青地に大きな花マークの付いたワンピースの服を着てました。
「おはようございます。よろしくお願いします」と佐紀ちゃんがあいさつしてくれて、
私も「よろしくお願いします」と一礼

狭い空間の中にいるのは、佐紀ちゃんと私と、撮影の女性スタッフのみ・・・
これは至福の時というほか、ありません。
で、忘れることなく、スタッフに「ポーズを・・・」と言って、
佐紀ちゃんに向かって、「ハートマークをちょっとこっちにずらして・・・」と言いながら、手でハートマークを作って首のあたりから少し右にずらすポーズを実演して説明しました。
これは・・事前にシミュレーションしたとおり、「佐紀ちゃんが椅子の右に見えたら右にずらす」と条件反射で出るよう覚えたとおりに指示を出しました。
で・・・佐紀ちゃんは、ハートマークを作って少し右にずらしたポーズをしてくれて「こちらで・・・はい。」と言って、わかってくれたようです。
そして、佐紀ちゃんの横の椅子に着席。私は手で作ったハートマークを佐紀ちゃんの方にずらして・・・
「はい、いきます。3,2,1」のスタッフの掛け声の時、できるだけニッコリすることを心がけて・・・・
フラッシュが光りました。
うまくいったかな・・・。
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椅子から立ち上がって、隣に立っていた佐紀ちゃんと握手。
普通の握手会は、必ず前にテーブルがあるけど、当然、この時は、そんな物はありません。
まさに直に握手って感じです。
半分、テンパりながらも、意外と冷静でした。
佐紀ちゃんの「ありがとうございました。」に対して、私も「ありがとうございました。」と撮影のお礼をまず言って・・・
次に、前日のコンサートの感想を・・・
私「きのうコンサート良かったです。」佐紀ちゃん「ありがとうございます。」
私「メリーゴーラウンドがとっても素敵でした。」佐紀ちゃん「ありがとうございます。」
・・・事前のシミュレーションで、撮影のお礼と前日のコンサート、特にメリーゴーラウンドが良かったことを伝えることにしていたので、一応、目標達成です。
この時の、佐紀ちゃんのの声が・・・やさしい・・・、何か包み込まれて心地よい気持ちがする、ほんわかした声でした。
その声に包み込まれるだけで幸せな気持ちがする・・・ふわふわっとした感じというか・・・そんな至福の時間でした。
別に引き剥がしのスタッフがいるわけじゃないから、もっと話せる時間があったかもしれないですが、
ここで、もう胸いっぱい、頭いっぱいになって、手を離したら・・・佐紀ちゃんの「ありがとうございました。」
撮影スタッフからポラ写真とサイン色紙を受け取って、間仕切りの外に出る前に、
もう一度、佐紀ちゃんの方を振り返って一礼したら、
佐紀ちゃんは「ありがとうございます。」と返してくれました。
お見送りしてくれる感じで・・・幸せでした。
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時間にすれば30秒ほど・・・でも、その時間、佐紀ちゃんと狭い空間で2人きりの時間を過ごせたのは、本当に幸せでした。
(撮影スタッフさんは居ますが、あくまで黒子の存在ですから・・・)
そして、佐紀ちゃんが、ほんわかした雰囲気というか、ふわふわとした感じというか、
ライブ、イベントとは何か違った雰囲気でした。
やはり、通常の握手会にしても、バスツアーの8ショット撮影にしても、短時間で多くの人を相手にするため、どうしても流れ作業みたいになってしまいます。
でも、今回の撮影は、わずか数人が相手だし、時間的にも1人30秒ほどの時間をとってくれるから、ゆったりできます。
そういうことが影響してるんだと思うんですが、
今まで、あまり感じたことのないような、佐紀ちゃんの、ほんわかした雰囲気を感じることができました。

待機場所に戻って・・・なにかフワフワした感じが続いていました。
佐紀ちゃんのサイン色紙を見て、少しずつ浮かび上がるポラ写真を見ていました。


やがて、写真が浮かび上がってきたのを見ると・・・バッチリ成功。


佐紀ちゃんも自分も、ポーズもうまくできてるし、表情もバッチリ。
しかも・・・カメラを見てたから気づかなかったけど、かなり接近してるんですよね・・・。
もう・・・言うことないです。
早速、持ってきたプラスチックケースに大事に写真をしまいました。

やがて、全員の撮影が終了となりました。これで撮影会の終了です。、
待機場所から玄関に向かい、パスを返して、会場外に出ました。
時計を見ると、10時。
長くも感じたし、短くも感じた・・・幸せな幸せな20分間でした。

つかの間の佐紀ちゃんとの逢瀬を楽しんだ・・・気分はそんな感じです。
こんなに少人数の人しか撮影できないものとは思いませんでした。
撮影が終わって、改めて、自分が、その貴重な少人数の幸福な人間の1人になれたことの希少性に思い至り、
「よく5人の中に入れたなあ・・・」と撮影ができた自分の幸運に感謝しています。
偶然にも、佐紀ちゃんとの記念すべき20回目の握手ともなった今回の2ショット撮影は、最高の思い出になりました。
幸せな時をくれた佐紀ちゃんにも、すごくすごく感謝しています。
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幸せをかみしめながら、そして、緊張の時間が終わったことからくる安堵感に包まれながら、八王子駅までの道のりを歩いて帰りました。
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(完)
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