感動と興奮の「ベリコレ!」ツアー・ファイナル・・・メンバーとファンで分かち合った最終公演の感動!!&佐紀ちゃんの目に涙!!・・・「Berryz工房コンサートツアー2008秋〜ベリコレ!〜」富士公演・ツアー最終日に参戦して・・・


2008年11月1日(土)、
富士市文化会館ロゼシアターで行われた
Berryz工房コンサートツアー2008秋〜ベリコレ!〜」公演は、
ツアー最終日となったわけですが、
昼公演(15時開演)と夜公演・最終公演(18時30分開演)
に参戦しました。
・・
新幹線で新富士駅に着いたのが、13時ちょっと過ぎ。
普段は、のぞみ・ひかりを使うんですが、新富士には、こだましか止まらないので、
名古屋から、各駅停車こだまで1時間半・・・のぞみなら新横浜を過ぎてしまう時間です。
おかげで駅弁を三河安城で降りて買って、車内で食べて、ひと眠りして・・・と、ゆったり来られました。
新富士に到着する直前、トンネルから出て、左手方向の窓に、ひときわ大きな山が見えて・・
「えっ、富士山?」・・・どうも冠雪しているイメージしかなくて、戸惑ったんですが、まぎれもなく冠雪前の富士山でした。

新設駅だけあって、キレイな駅ですが・・・周囲に何もない。
バスは時間が合わず、タクシーに乗るのもどうかと思って、
30分(yahoo!路線案内で出てきた数字)なら歩こうと思って、徒歩で会場に向かいました。
会場周囲のコンビニは、飲料などは早々に売り切れるだろうと思って、駅から少し離れた所にあったコンビニで500mlの飲料3本や間食用食料を買ったら、かなり重い。
道は、駅からまっすぐ歩いて行くだけなので、迷いようがないんですが、
実際に、時間は30分かかりました。重くなったバッグを持って、30分徒歩は・・・きつかった。
途中で見た、壮大な富士山が素晴らしかったので、それが歩いたメリットですね。富士山を見ると、去年の山梨バスツアーを思い出します。

最近、寒くなってきたので、今回は上に着る物を持ってきたのですが、暖かい日で、歩いているうちに、暑くなってシャツだけになりました。

会場に14時ころに着いたら、知り合いと話をする間もなく、会館の建物の中に入り、
ホールのロビーの、入場口と横のグッズ売場の近くのソファーで休息に入りました。
ちょっと休まないと、公演中、持たないと思って・・・。
まあ、そこで30分近く、ぼーっと休んでたおかげで、パワー回復。
いつもの、佐紀ちゃんツアーTシャツ&リストバンドに着替え、入場。

グッズは、最終日に特別な追加がなかったので、場内売場で買ったのは、
東京厚生年金会館公演から加わった佐紀ちゃんソロ2L写真のパート3と日替わり7人写真だけでした。
このツアーは、去年と比べて、グッズが少なかったですね。

昼公演では、1階4列の1番左のブロックで、角度的に、やや見にくいところもあったのですが、
やはり前方席は・・・違いました。
モンキーダンスで、佐紀ちゃん友理奈ちゃんと見合う時に、顔を思いっきり膨らませる表情をしてるのとか、
何の曲だったか忘れてしまったけど、佐紀ちゃん雅ちゃんと距離を離れて向き合う時に、変顔してるのとか、
新たな発見もあったし、
佐紀ちゃんが2曲目で、すでに、顔から汗が一筋ハッキリわかるほど流れていたり、
他のメンバーが歌うパートで、佐紀ちゃんが口を合わせて動かしているのを、Berryz宮殿最終福岡公演以来、見ることができたり、
いろいろ、前方席でしか見られない光景を見ることができて、楽しかったです。
ただ・・・スピーカーが真ん前にあって、音の圧力がすごくて、耳がおかしくなりそうでしたが・・・。
・・
夜の最終公演が控えていたので少しセーブしたんですが、
周りも頑張って応援していたので、それにつられて、結構、張り切ってしまいました。

公演内容で中野公演と変わった所といえば、
メンバー紹介のMCで、佐紀ちゃんが最初に「最終日、イェイ!」「富士山、イェイ!」「お客さん、イェイ!」「スタッフさん、イェイ!」という煽りがあったこと。
アンコール1曲目に、新曲「MADAYADE」が加わったこと。
初めて通しでダンスを見たので、なかなかフリマネするのは難しかったですが、覚えるのはそう難しくなさそうなダンスでした。
で・・・新曲「MADAYADE」を新曲衣裳で歌う関係で、
「BE」以降が、白い衣装から新曲衣裳に変わってしまいました。
「BE」はあの白い衣装が曲に合っていて良かったのに・・・まあ、新曲初披露となる関係で、新曲衣裳を着ないわけにはいかないし・・・。

プチ情報は、
昼公演では、来るバスの中で、雅ちゃんが隣の千奈美ちゃんの膝枕で爆睡してしまった話。(←富士だと新幹線じゃなくてバスで来るんですね・・)
夜公演のプチ情報は、マイクには各メンバーごとに識別用に色テープが付いているが、最終日は特別に、かわいいシールになっているが、桃子ちゃんだけアクシデントで取れてしまったという話。
ベリーズ漫才は、
ネタは中野公演と同じだったのですが、リアル味を増して、
佐紀ちゃんが表の仕事はできないと言う場面でヤンキー風な話し方をしたり、
重たいお釣りを茉麻ちゃんが投げ返して3人が痛いと言うのが加わっていて、さらに夜公演では3人が投げ返す場面も加わって、かなり面白かったです。
友理奈千奈美のオチのない話は、
昼公演では、千奈美ちゃんが美に目覚めてママに2時間もかけて爪にアートを施してもらった話&友理奈ちゃんがサラダを食べる時にドレッシングをかけようとしていたらテレビCMで同じドレッシングをかける場面がちょうど放送されていてシンクロしてしまったのを奇跡だと言う話
夜公演では、友理奈ちゃんが3年間使い続けた修正ペンが前日に使い終わってファイナルだったという話&千奈美ちゃんがファンレターをコンサートの前日の夜には必ず読み返してパワーをもらうという話(友理奈ちゃんもファンレターにはパワーをもらうと賛同していた)

端の席だったので、佐紀ちゃんの視線はあまり来なかったのですが、
付き合ってるのに片思い」で、左端に佐紀ちゃんが来た時に、数秒間、視線が来ました。
このツアーでは、最長時間かな・・。

盛り上がった昼公演が終わり、新曲披露が加わったためか、終演が10分ほど押して16時50分ころ。
もう40分で夜の開場時間。
体力回復のため、昼公演前と同じ場所のソファーで、コンビニで仕入れてきた食料を食べつつ、ほとんど動かずに過ごし、
開演(18時30分)の30分以上前に入場して、着席して少し眠ろうとしたんですが・・・興奮していたためか、無理でした。少し目をつぶって休んでました。

夜公演は、1階4列の中央ブロックの右隣のブロック、真ん中あたりの席です。
1列目の席とステージがかなり近いので、4列ともなると、かなりステージが近く見えます。
しかも1列目を使ってないので、実質、3列目です。
・・
開演して、佐紀ちゃんが登場すると、目の中に写る光が見える・・・超近距離でした。
昼公演以上に、よく見えました。
で・・・視線を佐紀ちゃんから絶対に外さないで、見続け、
そして、最後だから、セーブせずに、全力で、跳び、踊り、声援を送り、応援を続けました。
見るのにはちょうど良い位置だったんですが、佐紀ちゃんの視線は、2回か3回、ちらっと来ただけ・・・まあ、ゼイタクは言いません。
・・
八王子で佐紀ちゃんと2ショット写真を撮ったオープニング衣装を、佐紀ちゃんが着るのを見るのは、これが最後・・・
そう思って、最初の3曲は、特に見入って、あの鮮やかな衣装の佐紀ちゃんをしっかり脳裏に刻みこもうとしてました。

そして、
コンサートが続く中、1曲1曲・・・この曲もこれで最後か・・・と思いつつ、
特にアルバム曲は、次以降のツアーで披露されない可能性が高いから、「これで見納めかなあ」とシンミリ思い、
「Ah Merry-go-round」では、特に・・・「もう、この曲を生で見ること、聞くこと、ないのかなあ・・・ソロイベントとかで歌ってくれないかなあ・・・」とか思ってました。
・・
で・・・そうやって感傷的になりながらも、コンサートは次々と進んでいき、
最後なんだからと、必死に跳んで踊って・・・。
特に、後半の激しい曲が続くようになると、感傷にひたる間もなく、跳んで踊っているうちに・・・時間がどんどん過ぎてしまい・・・
あっという間に「友情純情oh青春」になり・・・もうアンコール前の最後の曲になってしまいました。
もうすぐ、このツアーが終わってしまう・・・。
最後の力を出し切るつもりで、全力で跳んで踊って・・・
佐紀ちゃんの高いXジャンプも目に焼きつけました。
・・
アンコールの「Berryz行くべ〜!」は、いつもより大きく叫んで・・・。
・・
アンコール。

新曲衣裳で登場して「MADAYADE」。
2度目なので、だいぶ振りマネができるようになりました。
楽しい曲です。

そして「BE」。
メンバーがセットの上に並んで歌が始まる前に、暗い客席に白サイリウムが一面に広がる光景が広がりました。
前から会場全体を見回すと・・・それはキレイでした。サイリウム企画をした有志の方、ありがとうございます。
歌が始まり、「始まりの合図が鳴った」の所ではファンの大合唱。企画の中でも提案があったし、アルバム曲の聴き所を話すMCで、佐紀ちゃんが、この部分を一緒に歌ってほしいと言ってたんです。
ゆったりとした歌を聴きながら・・・佐紀ちゃんの多幸を祈りつつ、長いツアーをメンバー全員が無事にやり切ったことに思いをはせている・・・ちょうど、その時・・・。
歌が2番に入ったところで、ステージ上方から・・・紙吹雪が舞ってきました。
桜満開ライブ夜公演で桜の花びらが舞ったのは見てますし、今年春のバトルツアー最終公演で紙吹雪が舞ったのは聞いてましたが・・・
桜の花びらみたいにいうチラチラ舞うというイメージを持っていたので、
紙吹雪が、かなり盛大に、曲が流れる中、ジャンジャン降ってくるのは、さすがに、圧巻でした。

ただでさえ、しんみりする歌である上に、
客席一面の白い光の光景・ファンの合唱という、グッとくる事が続いて、
とどめに紙吹雪・・・。
というわけで、やはり佐紀ちゃんが・・・
セットの上から階段を下りてくる時に、半泣き顔になっていて・・・。
その後、友理奈ちゃんと向き合って、ニッコリ笑って、何とか持ち直したんですが・・・。
歌が終わって、ちょっとの間、会場が暗転(たぶん、白の光の光景を見せてくれるためだと思いますが・・)。
その暗転している時も、佐紀ちゃんを見つめてましたが、佐紀ちゃんは、手で、顔の涙を2,3回ぬぐっていました。
その後の「皆さんからの暖かいアンコール本当にありがとうございます。」の佐紀ちゃんは、ちゃんとした声になっていましたけど・・・。

他のメンバーがどんな様子だったのか・・・佐紀ちゃんだけ見つめていたので、わかりません。
ただ・・歌の終りに「ありがとうございました。」と言う梨沙子ちゃんの声が半泣き声になっていました。

最後のMCでは、何人かが、白サイリウムのお礼を述べたり、最終公演らしくツアーを振り返っての話をしたり、いろいろ話をしていました。
・・
印象に残ったのは・・・
桃子ちゃん・・・アルバム曲中心だったので、始めのうちは、初めて歌う曲にワクワクしていたが、ツアーが進むにつれて、あれもしたいこれもしたいと思うようになって充実していた、春ツアーも決まったので、また来てほしい・・
友理奈ちゃん・・課題として、4人で歌う「バカにしないで」はカッコよく、2人で歌う「21時までのシンデレラ」はかわいく、いこうと思った、そのギャップを皆さんに届けられて良かった・・

そして、
佐紀ちゃんのMCは・・・
「今回のツアーは、秋ツアーということで、Berryz工房は、今まで春と夏しかやったことがなかったので、秋ツアーは初めてだったので、
2か月間にわたっての長期間のコンサートツアーは初めてで、1週間開きとか2週間開きとかあって、
今日も2週間開きで、その2週間開いている間に、もう、コンサートをやりたくてウズウズしていて、
「皆さんに早く会いたいな。」とか、「早く歌って踊りたいなあ。」とか、
いろいろ考えていると、本当に楽しみで、
実際に、こうやってステージに立っていると、本当に楽しいし、
今日も、スタッフさんからのサプライズやお客さんからのサプライズで、
本当に、皆さんがあってのBerryz工房だなと改めて思いました。本当にありがとうございます。
これからも、こんな素敵な時間をもっともっと増やしていけるよう頑張っていきたいと思います。
みなさん、これからも応援よろしくお願いします。
今日は本当にどうもありがとうございました。
清水佐紀でした。」
・・
ラスト曲の「スッペシャルジェネレ〜ション」では、思いっきり跳んで踊って・・・ついに終演。

メンバーがセットの上に1列になって、音楽に合わせてポーズや投げキッスをして・・・(これを見るのも最後だなあと、しんみり感じてました)
両端へメンバーが去っていき、
最後に真ん中の佐紀ちゃんが左へ歩いて行き、階段から降りるのを、名残惜しく見送り・・・
いつもなら立って見送ってるんですが、この時は、最後だとばかりに、ジャンプを繰り返して、佐紀ちゃんを見送っていたところ・・・
階段から降りて、そのまま舞台の袖に消えていくはずが・・・
佐紀ちゃんと左側に下りて行ったメンバーが、最後に何度かジャンプして、お返しをしてくれたんです。
左側舞台袖が見える席でないと見えない光景を、自分の席がちょうど見える位置だった偶然のおかげで、見ることができて、
最後の最後に、うれしいサプライズでした。
・・
ステージでのメンバーの感動の光景を見た後・・・・、
さらに、すごい光景が会場で繰り広げられました。

メンバー全員がステージから去った直後、
Berryz最高!!」コールが会場中に響き渡り、
それが、いつもより、かなり大きな音量で、しかも、延々と続き、終わらない・・・。
私も、この感動を表現したい思いで、いつもより大きな声で叫び続けてました。
いつもなら、何回かコールがあって、バンザイに移るところ・・・、
この時は、ずーっと「Berryz最高!!」コールが続いて・・・。
終演後の「以上をもちまして・・・」という場内アナウンスが、かき消されてしまってました。
延々とコールが続くので、2度目の終演アナウンスがかかったんですが・・・ほとんどコールにかき消されてました。
2分以上も「Berryz最高!!」コールが続いて、ようやくバンザイ・・・に移り、
そこから「お休ミヤビ」「お疲れさマアサ」「エンジョイ」・・・が続いて・・・・。
5分は続いたんでしょうか・・・。
ようやく収まったきたところで、
スタッフが前方からロープを持ってホールからの追い出しを始めました。
時計を見ると、20時30分になってました。

名残を惜しんで、ホールの1階席の最上段まで上がり、しばらくステージをしみじみ眺め、
最後に、「ありがとうございました」と一礼して、ホールを出ました。

ホールを出て、会場のロビーの端で、
異常興奮で半分放心した状態で、ボーっとした状態で、
佐紀ちゃんツアーTシャツから、普通のシャツに着替えてました。
やがてケータイで連絡を取って合流した、はろじゅうさんと、感想を話し合っているうちに・・・
「閉館ですから外に出てください」との声に、会場外に出ました。
20時45分・・・当初の予定では新富士駅に着いてるはずの時間です。

心は感動と興奮に包まれたまま、
身体はグッタリ疲れた状態で、
はろじゅうさんと2人で、富士駅まで、40分近くかけて、歩いて帰りました。
タクシーに乗って帰る人がほとんどで、
途中、歩いている人が、他に誰もいない状態になりましたが・・・
歩きながら、興奮を少しずつ冷ます意味で、長い距離を歩いていったのは正解だったと思います。
富士から静岡まで普通電車、静岡から新幹線に乗り換えて、名古屋駅に着いたのは23時半近く。
帰宅した時点で、興奮も収まり疲労はピークに達し、着替える間もなく床に倒れこんで・・・朝まで眠り続けました。
その後も、身体が指先に至るまで全身疲労状態で、さらに眠り続け、結局、12時間以上寝てました。翌日が休みの日で良かったです。
本当に全力を使い切った・・・そんな感じです。
・・
・・
最後にまとめとして・・・

本当に充実した、とても楽しかった、そして感動した最終公演でした。
佐紀ちゃんをはじめ、Berryz工房メンバーみんな満足した様子で、やり切ったという感じがしました。
去年のBerryz宮殿ツアーでは、途中で健康を害するメンバーが続出して、満身創痍でツアーファイナルを迎えた感じが強かったのですが、
このツアーでは、全員、健康で無事ツアーをやり切ったという点でも、素晴らしかったと思います。
Berryz工房のメンバーが今のように向上心を常に持ち続けるならば、その進化は止まることはない・・・そう思いました。

私としても、10公演参加したツアーの最後ということで、
最終日、特に夜の最終公演では、前方の良席で、一切セーブせずに全力で跳び踊り、やり切った気がします。
感動と異常な興奮に包まれて、公演ファイナルを迎えることができました。
この感動は、去年のBerryz宮殿福岡最終公演に匹敵する素晴らしい体験となりました。

清水佐紀ちゃん、Berryz工房メンバーの皆さん・・・
本当に、ありがとうございました。
・・