佐紀ちゃんへ自分の正直な想いを告げました!!・・・史上最も慎重に臨んだ握手会・・・「Berryz工房ファンの集い2008」in 東京・握手会編・・・

Berryz工房ファンの集い2008」in 東京の続きで、握手会の話です。

実は、この握手会には、ちょっとした覚悟があったというか、自分の中では重い位置づけをしていました。

どういうことかというと、
ベリコレ!ツアーが始まる前の段階では、
この握手会をもって、佐紀ちゃん応援活動を終了することを考えていたんです。

この3年間、地元名古屋でやる佐紀ちゃんの活動が、あまりないことから、遠征活動を中心に応援活動を続けてきたのですが、
やはり、身体的負担、経済的負担が大きくて、そろそろ持たなくなってきた・・・
で・・・2ショット撮影ができることになって、それを機に引退しようかと考えたのですが、
ツアーは続くし、ゲキハロ誕生日公演もあるから、そこで終りにしようと思ったら、
ファンの集い東京がその後であるというので、
まあ、その時の握手会で誕生日祝いを言って、それで満足して終わろう・・・
そんなことを考えていました。

しかし、人の心は移ろうもの・・・まして、大好きな者から離れようなんてことを、そう簡単にできるはずもなく・・・
2ショット撮影を終えた段階で、「11月で活動終了」から「11月から後は活動大幅縮小」というふうに気持ちが変わってました。
2ショット撮影をしたことで、満足して引退するどころか、一層想いが強くなったという感じです。
それでも、ベリコレ!ツアー最終公演に大満足して全力を出し切った時点では、やはり、これで引くべきかとも考え、
いろいろ迷ってました。
ただ、先日も書いたとおり、大阪でのファンの集いの握手会での大きな衝撃を受けました。
その体験によって、自分の心の奥底に、佐紀ちゃんを大好きな気持ちが大きな存在としてあるという事実を受け止め、
引退することは止めました。
ただ・・・今後も、今と同じペースで活動することは、かなり難しいというのも事実なので、
佐紀ちゃんの応援活動を見直していくこと、つまり活動を縮小していくことは、避けられないのかなあとは思っています。

だから・・・もともと、活動終了日の予定だった、この握手会において、
佐紀ちゃんに対する自分の気持ちを、もう1度、確認しておきたかった・・・。
そういう位置づけをしていたのです。
幸いにも、佐紀ちゃんの誕生日祝いは、前日の「MADAYADE」イベント1回目公演での握手会で、無事、できました。
だから、この日の握手会は、佐紀ちゃんへの正直な思いを伝えておきたい・・・
そういう覚悟で、握手会に臨みました。

しかし、握手会というのは、その時の状況で、うまくいく時もあれば、うまくいかない時もあります。
それは、前日の「MADAYADE」イベント2回目公演の大失敗で痛切に身にしみています。
成功の保証がない状況で、絶対成功させないといけないという課題を自分に課してしまったわけで、
めっちゃ緊張しました。

イベントが終わり、握手会の着替えのためにメンバーが退場している間も、
握手はどんなペースなんだろう?大阪の集いみたいに高速なのか?スタッフの推しは強いのか?・・・と、あれこれ考えてしまいます。
で・・・ファンの集いTシャツ着用でメンバーがステージ上に戻り、
1番左が佐紀ちゃん、1番右が梨沙子ちゃんの年齢順での並びで、右から握手していく、握手会がスタートしました。
速度は、高速ってほどではなく、やや緩めなのですが、
前日の新曲イベントの3回目公演と同じく後ろのスタッフの数が多いし、流れが滞ると結構強く流そうとする・・・
そんな感じでした。これは・・・手ごわいかもしれない・・・。
この状況で、絶対成功させたいという思いから、
握手会史上、最も慎重に臨みました。

緊張して握手の様子を見守っているうちに、7列目だから早々に順番がめぐってきて、椅子から立ち上がったところで、
ちょうどステージ上の握手が途切れて、佐紀ちゃんが客席の方を見てたんですが、
左端にいる佐紀ちゃんが自分の真正面に位置するため、自分の方に視線が来てる・・・気がしました。

そしてホールの右に移動して、ステージ上に・・・。

前日2回目公演での失敗を踏まえて、
とにかく流れを止めてはいけない、流れに乗りつつ、佐紀ちゃんの所で十分な間合いを取れるようにしないといけない、
そう思いながら、ステージに上がって・・・梨沙子ちゃんから握手開始。

移動の速度を調整しつつ、前の人の握手の様子を見ながら、前の人との間合いをとりながら、
付かず離れず・・・というか、
間を開けすぎて後ろのスタッフから流されてはいけない、でも接近しすぎて佐紀ちゃんとの会話できる時間がなくなってもいけない、
その微妙なペースを守りながら進んで行きました。
速度は緩めで、スタッフの押しも、前日のイベントの1回目公演と同じくらい、緩かったので、助かりました。でも流れが滞ったら、強い押しがきます。
前の人が、割と握手に時間をかけて、1人1人に話しかけていく人だったので、
前の人の握手を横目で見ながら、前の人が次のメンバーとの握手が終わる時に、自分も握手を終えて左に移動・・というタイミングをとって移動していきました。
本当に、ここまで慎重になったのは、握手会史上初めてです。
だから・・・本当に他のメンバーには申し訳ないんですが、
ちゃんと両手で握手して顔を見て「ありがとうございます」と言って握手をしていったものの、
心ここにあらず・・・という状態です。
とにかく、佐紀ちゃんまでの6人メンバーとの握手で、前の人と付かず離れずの状態を保つこと、これに全神経集中してました。
緊張していたものの、本当に落ち着いて冷静だったおかげで、何とか、うまくいきました。

前の人が、佐紀ちゃんとの握手を終えて、手を離して、
佐紀ちゃんが私の方を向いてくれた時は、佐紀ちゃんから半身分だけ右側(私から見て右側ということ)に位置していました。
よし!!この位置からなら、十分時間がある・・・ということで、
佐紀ちゃんの両手をしっかり握って、
佐紀ちゃんの「ありがとうございました。」を聞いて、(この間も後ろから押されない程度に微妙な速度で左に移動してます)
佐紀ちゃんのこと、ずっとずっと、大好きだよ!」って言ったところ、
佐紀ちゃんは、顔がしわくちゃになるような満面の笑顔で「ありがとうございます。」って言ってくれました。
そして、その握手の手のやわらかな感触が、私の手に、すごく伝わってきました。

大成功でした。

ステージを降りて、ホールの1番奥の出口から出る前に、もう1度ステージ上の佐紀ちゃんを見て、一礼して、
ホールを出ました。
その後、ぼーっとして、握手の余韻にひたっていましたが、
佐紀ちゃんの満面の笑顔が目に浮かび、
握手の感触が残った手が、すこしビリビリとしびれる感じでした。

しばらく経って、ようやく落ち着いたころ、
佐紀ちゃんバースデーTシャツから、普通の服に着替え、
会場をあとにしました。


こうして、無事、佐紀ちゃんに、自分の正直な気持ちを伝えることができました。
佐紀ちゃんのこと、ずっとずっと、大好きだよ!」という言葉に、
今後の応援活動がどうなるかわからないけど、佐紀ちゃんを大好きだという気持ちはずっと変わらない、
そういう想いを込めました。
佐紀ちゃんへの決意表明みたいなものです。
だからこそ、絶対に成功させなければいけなかったのですが、
握手会史上、最も慎重に臨んだかいあって、また、緩めな進行だったおかげで、
無事成功しました。
本当に良かったです。幸運に感謝します。


前日の「MADAYADE」イベントの3回の握手、そして、この日のファンの集いでの握手は、
佐紀ちゃんとの22回目から25回目の握手になりますが、
いろんな意味で、思い出に残る握手となりました。